なんだろう。
このもやもや感。
http://togetter.com/li/21583エロゲが8800円もする理由
この中に、さらにある二つの別の話。
どうして儲けが出ないかとか、どうして量産されるかとか。
業界がまったく違うけれど、何かものすごい重なってくるような部分があって、なんか、もやもやしている。
現実。
突然私の話になるけれど、文学のこと。
たとえば露出を増やしたところで販売に響くわけではないけれど、色んな意味で目立たなければいけない。
知名度を作り上げるまでの途方もない労力、いや、これって「センス」だってわかっています。
この知名度も目立つけれど、何よりも「面白い!」と伝わっていかないと意味がない。この「面白い!」が一番目立つ。
しかし「売れるものを作る」ということは、結局は前にも述べた「みんなで話題を共有できてわいわいできる場作り」みたいなのがコンテンツには大事で、さらに「購入前のわくわく感」みたいなのがないと、そりゃー買うはずもなくて、一体夢見てたのはどこのどいつだってことになってきまして、今エブリスタという小説投稿サイトでいっちょやってやるかと構えているけれど、そこは現在185万タイトルがあり、その中から月間賞取ろうとしているのですよ。
改めてその数の多さと、どういう風に手を打っていくかを考えながら、3ヶ月で長編3本分の分量仕上げないと、当初に決めた3ヶ月で月間賞狙うという荒業はやってのけられない。
だって185万もタイトルあったら、ちょっとやそっとの露出じゃどうしようもないくらい埋もれまくるわけですからね。
まあ、その皆さんの苦労と労力を思うと、自分もまた馬鹿なことやっている、つまり文学やお話書こうとする人間は、なんて見返りのない、生産性や建設性もないようなところで頑張っているのだろうと、改めて自分のことも考えて、少しあほらしく感じたわけです。
そもそも文学なんてそういう「あほらしい」ってところがあるので、今更なのですが、なんだかようやく霧のようなものが晴れてきて「あほらしいよな。最初からそれを知っていたはずだけど、まだ理解してなかったな」と感じ、その上で「やってやろう」という気持ちになっているのだからおかしなもの。
そう、なんて馬鹿なんだろうなあー、と不思議とスッキリしてくる。
なんでまたここで月間賞取ろうかと考えたかというと、自分の作品増えるし、かつ8月あたりまでにお金を用意して次の予定に備えなければいけないという使命がありまして、というか目標がありまして、とにかくあの月間賞の30万がほしいわけです。
ついでに月間賞を取るまでの過程がものすごくためになるんじゃないかと。
まあ、そんな感じでやろうかなと。
そいで、その更新の様子は横のツイッターに流しますので、グダグダな酷いツイートの中から見つけてください。
自分で言うのもなんですが、ええお話ですよ。
ついでに、アニメ化も狙うぜよ。
どうして懲りないんだろうね。
書くことを止めないんだろうね。
夢があるからさ、という範疇はもうとっくに超えていて、自分の現実は、この「あほらしさ」の中にあるからだと改めてわかったからですよ。
自分じゃなくなっちゃうんだよね。
追記:
月間賞だけど、計画変更する可能性もあるかも。
随時原稿募集しているところもあるのね。
そこと併用する。
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