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あさかぜさんは見た

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11/24

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2024

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06/03

Mon

2013

頭がパンクするのです

札幌に帰ってきて札幌でなんとか仕事を見つけ、そして京都で色々合ったことで心がパニック状態のまま4月を過ごし、5月にはなんとか落ち着き、ついに私の誕生日がある6月なのですが、まあ仕事先では「頭が悪い」とか「ほんっと馬鹿だな」なの、最初小学生と言われていたのが今では「幼稚園児でも一回言ったらわかる」とか、「仕事にやる気が見られない」とか「お前それでも30過ぎてるんだろ」とか、「犬とか猫の餌だもんな」とか、さんざんなことを言われていつも帰ってくるのですが、こちらプライベートでは声で色々やりましょうって言うことになり、ほんのちょっとずつ声で演技をしたり歌などに挑戦したり、まるで青春が戻ってきたようでございます。
なんせ体重だって3,4年前まで92kgあったのが、今は70kg前後にまで落ちて、実に高校らへんぶりに見るわけですよ。10の位に6の文字が見えたのは。
高校時代。うん。ちょっと病んでた。
でも今はあそこまでじゃないからいいか。
さて、やってみて色々わかることなのですが、この世界には「録音技術」とか「MIX技術」というのがありまして、さらっと聞いている高音質の声などは手馴れた方が知識を持ってやっていらっしゃるのです。
言われれば当然なんですが、それを自分でもやらないといけないっていう。
もう何屋だかわからなくなってくるっていう状態です。

自分の場合悪い癖がありまして、あれとこれとそれが一気に重なると、どれからやっていいのかわからなくなり、とりあえず右往左往しながら時間を浪費するっていう、頭のキャパが酷く小さくいつも困っているのですが、ごめん、言い訳すると結構精一杯。
でも一生懸命やっていると、「ああ、ここがまた壁なんだ」と見えてくるものがあり、今年掲げた「壁超え」がたくさんあり、なんとも楽しいものです。

声のことをやろうというのも元々暴言から色々始まったことなのですが、もう一つあるんです。
「だったらお前がやってみろ」と、何回か言われたのですが、その中に自分が発言したことで「うまく繋がりを作れば正規のルートを無視することも出来る。自分の努力次第でチャンスはいくらでも作れる」みたいな内容だったような。
あくまでチャンスだけなんですけどね。
その先の話はもっと色々な要素が関わってきます。
例えば京都で過ごしていた時、その人の知り合いの知り合いぐらいにもう有名人とかいて、じゃあどんどん人の輪を広げていけば、普通に特別そうに見えていた立場の人にも出会って友達になれるんじゃないかと、ふと考えたわけですね。
でも実際一年くらいかけていけば、なんとか別のコミュニティにどんどん入っていけそうな気がするんですよね。私なら。
HPもシナリオも小説も声もMIXもしなきゃいけないし、とにかくこれらのことは全て自分の未来に繋がるということで、頑張ろうかと思うのですがね、歌なんて録音したら荒が目立つ目立つ。
何が違ってきたのかなと思ったら、きっと昔より肺活量が減った。
ずっと家にいたせいだ。
どうすればいいのかな。
走る? 朝とか走りこみやる?
体力の衰えとかを感じている場合じゃないし、体作りからか……何だかすごいことになってきたぞ。

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05/28

Tue

2013

夢だったことを語る

声で色々やっていると、仲間の中に声優を目指していた人や演技を練習した人もいます。
その中の一人が母親に「声をしてる人はこの人で、アニメやキャラが違う……それがどうしたの? なんなの?」と言われ妙に冷静になった、と言った。
多くの人は何のためにそれになるのだろう。
成りたいものに成って、なんだというのだろう。
冷静になると、そうすら感じるのかもしれない。
自分の場合小説書きだが、こういうのは一種の病気みたいなもので、治るまではずっと病にうなされ続ける。
閉じられた世界というのは、その世界独特のルールや慣習が勝手に発達していて、外部から入ってきた人間にはとても馴染みにくく、苦痛であり、理解しがたいものが多数存在する。
閉じられた世界は「モラルハラスメント」が当然のように横行する場合が多い。
ある一部の上の人間がそうなら、下のほうに浸透するというわけだ。
一人でも二人でもいれば、嫌な雰囲気が出る。
そして、これは小説のことでも何度も書いているが、例えば芸人がテレビに出てきて売れる。
その下に一体どれぐらいの人間がいるのか、普通の人は考えない。
そのことを踏まえ、自分を研ぎ澄ますとはどういうことなのか。
これは「比較」のことではなく、「自分が誰よりも優れているのは、どの点なのか」を考えて、自らに集中し続けるという、ある一種の「不器用な鈍感さと器用さ」が必要だ。
どうして自分は小説を書いていきたいかというと、夢を叶えたいからじゃない。
もう「夢を見ていた頃」はとっくに過ぎて、もう覚めても冷めてもいるけれど、病的なものは取れない。
書きたくなる。
書かなきゃいけないと思うようになる。
これは一体なんと形容すればいいのだろう。
情熱だろうか。
習慣とも違うし、ふっとひらめいたものを表現したくなる。
じゃないと欲求不満になってしまう。
じゃあ、ストレス発散だろうか。
いや、創っている最中は苦痛ばかりなのに。

夢は覚めてから見るのが一番いいと思っている。
現実を知って、そこから初めて夢が見れるような気もする。
そして夢を叶えるには、ある特定の精神などの条件を整える必要があって、それがなければいとも簡単に落ちて、落ちたまま這い上がれない。
ちょっとしたテクニックなのだけれど、ちょっとした訓練が必要になる。
それは自分の心理的壁とそこから生まれてくる現実をぶち破るためのテクニックになってくるのだけれど、これを我流で会得するのはなかなか難しい。
優れた人間のよいところを真似をするのが手っ取り早い。
そして集められた他人のよいところは、気をつけていけば自分のものになっていく。
今は批判や非難ばかりで、まるでこの世界の人間がすべてダメみたく見えてくるけど、ああ、自分もやってたしね、本当、たまには褒めないと、心が荒んでくるよ。
見た目いくら落ち着いていても、汚れていたらいい人間は集まってなど来ないし、集まって来ないからこそ、また汚れたところに引き戻される。

自分だけの夢、なんていうものは存在しない。
誰か他人に分け与えられてこそ夢は叶えられる。
その夢を素敵だと思えるからこそ、誰かが応援してくれる。
夢はそうやって大きくなっていく。
それは極めて現実的な作業で、自己中心的なものでは絶対に成り立ち得ない。
だからこそ、夢は覚めてから見ろ、ということになる。

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05/26

Sun

2013

深層心理に嘘はつけない

先日泥酔してしまったのですが、先日のツイートの内容覚えてなくて、「あれ? こんなこと書いた記憶ないんだけど」と思ってしまいました。
参ったな、どうやら好きみたいだ、なんてアホみたいなことまだ考えているわけですな。

ずっと「成功法則」のようなものを読んでいて、その内容を理解できぬまま文字だけなぞっているような状況で、マーフィーの法則とかも少しだけ頭に残しておいているのですが、ここにも「深層心理に嘘はつけない」と書いてあり、そこにネガティブなものが沈んでいれば、成功を遠ざけ、必ずそのネガティブなものを引き寄せると結構繰り返し書いてあります。
それで今年はその「深層心理に自らの意志を植えつけるにはどうすればいいのか」を実践しながら考えていきたいと思っていたのですが、こういうのは一種の暗示、常日頃の思い込み、そして行動なのかなと、ちょくちょくやっております。
そしてそんな自分への気持ちが対人の時の言葉で出てくるのですから、そこで少しずつ自分の行く先が変わってくるわけですね。
例えばどこかへ行こう。
それを「面倒だ」と考えるのか、「新しいものが見れる」と好奇心を持つのかで大きく変わりますよね。
売れたものを「こんなものが」と考えるのか「これだけ売れたのだから何かあるのだろう」と探すのか。

「インセプション」という映画を最近見たのですが「シンプルな発想が成長していく」というセリフがありまして、深層心理に沈んでいる単純で簡潔な発想が根を張ってそれが自らの人生を動かしていく。
「インセプション」は深層心理に独自の解釈を入れて構造化したものでしたが、あの映画は見るたびに何かしらの発見があります。
上記の「成功法則」や「マーフィー」もそうだし、もっとシンプルで具体的なものを思い浮かべろ、ということなんですね。
その最も沈み込んだ「シンプルな発想」が発端となる。
それでは、自分は何者であるべきなのか。
何者になっていくべきなのか。
今の現状を変えていくための「シンプルな発想」なんですね。
それが沈んでいけば人生を動かしていく「シンプルな発想」へと変わっていく。
最初は「異物」として心が認識し、なかなか沈み込むことはないし、忘れてしまうことだってある。
だから最初は苦痛かもしれないけれど反復練習みたくなる。
覚えておけば、いつか行動している中ですっと心に落ち込んでくることがある。
その瞬間のために覚えておかなければいけない。
本では落雷に打たれたように一気に変わっていく様子が書かれていますが、そんな奇跡は普通は簡単に起きないだろうって思ってしまいます。

今年もあと数日で後半戦に突入しようとしております。
前半戦はボロボロでした。
泥酔しているようじゃ三流以下だろうし、ようやく心も落ち着いてきた。
目の前には山積みの資料。
あと4ヶ月ほどで自分の運命もわかってくる。
落ちるか、上がるか。
もう賽は振られた。

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05/24

Fri

2013

そろそろ前を向きなよ

何かとぐちぐちじめじめ、別れた人のことに縛られてういつまでもその人のことを考えているので言われたのですが、正直久しぶりに感じていた感情なので、今しかできないことをしておきたいのです。
というより、せっかくなのでもう一つぐらい作っておきたいのだけれど、小説でね。
時間が経てば消えてしまう感情。
そうなると、絶対出てこない言葉が出てくるわけです。
こういう感情だから出せる言葉もある。
前を向こうが横を向こうが後ろを向こうが下を向こうが上を向こうが小説家にとっては同じこと。
書けば作品になるし、書かなければ無駄に終わる。
単純に言えばこの二つしかない。
こっちはこれだけの膨大な日記を書いて記録を残しているのだから、もはや人生の切り売りに近い。
その中で「クソ野郎」だとか「ダメ男」とか判断されようが、こちらは関係ない。
やるべきことをやっていくだけ。
ちなみに今年はやはり努力次第で完全にこれからの人生二分されるよう。
人生の分かれ道ってやつですね。
そりゃよくわかります。
だってね、これだけのことが起こって決意をして、その決意でダラダラと過ごしたのなら、そりゃーもう誰も救えないし、自分だってある意味「救えないやつ」になるわけですから、半年なら半年と期間を決めて、がっつりやりこんでいかないといけないわけです。

ちなみに今日仕事で「これが君の力の限界なんだわ。だっておいしそうに見える? 食べたい! って思える? 盛り付け方も重要なんだよ。理屈だけはわかってるんだから気をつければできるって」と言われましたよ。
はっと気がつく部分がありまして、「まさに今の自分それだ!」と変なところで雷に打たれた気が致しましたよ。
そりゃーそうだ。
「今の自分魅力的に見える?」
「ちゃんとギルドが楽しく動いているように見える?」
「相手にとって魅力的な提案をしていると思える?」
ようは「それ、おいしそうに見える?」なのです。
言い換えればたくさん出てくるのですが、そうなんですよ、確かに。

ようやく醜い感情から少しずつ解放され、少しずつ冷静になり、前の感覚が少しずつ回復していっているのですが、って相当少しずつがくどい文章ですが、ようやく憎んでいた人たちの幸せを願えるようになったっていう。
ああ、三ヶ月近く経ってようやくなんですよ。
そしてこの二ヶ月、相当きつかった。
どろどろうじうじじめじめしまくり、3月は部屋の中酒臭かったし、4月は動悸が勝手に起こり酒が手放せなかったし、5月ようやく落ち着き始め、一昨日は部屋が魚臭く、あ、焼き魚食べたからだ。
そしてたぶん6月で冷静になり、7月あたりで出発、なんていうスケジュールになりそうですな。

よく「センスがない」って言われるんです。
美的センスっていうのかな。
例えば料理だったら切り方とか盛り付け方とか調理の仕方とか手順とか、同じものを使ってもやり方が違えば全然違う料理に見えるわけです。
これは人を扱う部分についても同じことが言える。
素材の力を演出できる力。
人の力を演出できる力。
そういう力をひとくくりに「手腕」とも言いますな。
私は未来を作らなきゃいけない。
未来へ続く今を演出していかないといけない。
さあ、構想は練れるんだ。
できないわけがない。
面白ければ、やりがいがあれば、人はついてくる。

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05/22

Wed

2013

『インセプション』




久しぶりに映画を見た。
そして、久しぶりによい映画を見た。
題材は「夢」なのだけど、実際は「深層意識」だ。
クリストファー・ノーラン監督というと、最近は「バットマンシリーズ」が有名だけれど、私がこの監督さんの作品を最初に見たのは『インソムニア』か『メメント』あたりだったと思う。
特に『メメント』に関しては10分間しか記憶を維持できなくなった男が妻殺しの犯人を追うというストーリーだけれど編集が10分毎に過去に逆行していくという一風変わった映画だった。
実験的と言うか、まあ、新しいことをやるのだから前衛的とも言えるし、他の人が撮らないような映像を作っていく印象がとても強い。

心理学については、専門的な知識はまだあまりなく、現代心理学がどこまでいっているのか知らない。
基本的には無意識の提唱をフロイトがし、夢に着目しだしたのはユング程度の大雑把な雑学程度でしかないのだけれど、この映画は深層心理を階層化していて、階層が進むほど目が覚めやすくなるという設定だった。
そして「心の中では世界を組み立てられる(例えば建物とか人とか)」が、「上の意識階層で起こっている物理的現象に下の階層が影響を受ける」という世界観だ。
実際面白いのが「無重力空間」というのがあった。
あれどうやったんだろう。
ワイヤーかな、なんてカンフーアクションのやつしか思い浮かばない。

他人の心の中に潜入するのだけれど、複数でも入れる。
しかも相手の心の中に入っていても、主人公の深層意識が影響してくるとか、より強いものは夢の中で具現化される。
この「インセプション」という題名、「inception=初め、発端」という意味がある。
つまり深層意識の発端となっている、基本的なその人間の「アイディア=idea=概念、思想、着想、思いつき、見解、理念」だ。
この「idea」という単語には日本語でパッとイメージするよりもたくさんの意味を内包している。
私たちは結構この深いところにある自らへの着想のようなものを根底にして人生を動かしている。
それは相当意識しなければわからないほど自然にやっているし、他人への見解も実は、この自分への思想が大きく影響している。
この映画ではトラウマの存在が夢の世界へ大きく影響していて、いわゆるトラウマというのは自分の意識では、そう簡単にはどうにかできない厄介なものだ。
トラウマは無意識領域に沈んでいて、どの階層でも出てくる。

私たちの心は自由に世界を構築できる。
それを具現化するには、現実世界でのあらゆる段階を経ていかなければ、なかなかなるようなものではないが、「設計」、つまり「心での具体的なビジョン」がなければ、具現化することは難しいし、さらには「具体的なビジョン」を維持し続けるだけのちょっとした訓練が必要になる。
そうしたいくつかの条件さえクリアできれば、現実で受けるあらゆる障害をはねのけて持続可能な意志を維持することが可能になる。
それはこの映画の中では深層意識の中に「理想世界」を築いていたため、夢と現実の境目がつかなくなるとか、夢の中に取り残された意識は虚無に陥って、二度と現実で動くことはできなくなるというものだった。

最近「心」のことをよく考えているので、この映画への発想は何度か見直して、もっと考えていきたいと思ったほどだ。
何せアクションシーン満載だし、タイムリミットありだし、エンターテイメント映画としてもよく楽しめる。
脚本ももちろん面白い。

深層心理は「錯視・錯覚」も存在しているし、それがたとえ「錯覚」だったとしても心は「本物」として捉える。
その心のトリックは自分で解いていかないといけないし、心の迷路は誰の中にもある。
心の迷路が永遠の葛藤や迷いにならないよう、私たちは辛いものと向き合わなければならない時だってある。

これは久しぶりにお気に入りの映画になった。
嬉しい限り。

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プロフィール

HN:
あさかぜ(光野朝風)
年齢:
45
性別:
男性
誕生日:
1979/06/25
自己紹介:
ひかりのあさかぜ(光野朝風)と読みますが光野(こうや)とか朝風(=はやぶさ)でもよろしゅうございます。
めんどくさがりやの自称作家。落ち着きなく感情的でガラスのハートを持っておるところでございます。大変遺憾でございます。

ブログは感情のメモ帳としても使っております。よく加筆修正します。自分でも困るほどの「皮肉屋」で「天邪鬼」。つまり「曲者」です。

2011年より声劇ギルド「ZeroKelvin」主催しております。
声でのドラマを通して様々な表現方法を模索しています。
生放送などもニコニコ動画でしておりますので、ご興味のある方はぜひこちらへ。
http://com.nicovideo.jp/community/co2011708

自己プロファイリング:
かに座の性質を大きく受け継いでいるせいか基本は「防御型」人間。自己犠牲型。他人の役に立つことに最も生きがいを覚える。進む時は必ず後退時条件、及び補給線を確保する。ゆえに博打を打つことはまずない。占星術では2つの星の影響を強く受けている。芸術、特に文筆系分野に関する影響が強い。冗談か本気かわからない発言多し。気弱ゆえに大言壮語多し。不安の裏返し。広言して自らを追い詰めてやるタイプ。

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