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あさかぜさんは見た

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05/13

Sat

2006

よく生死に関わる緊迫した夢を見る。
最近はオートマチックの拳銃持って残り玉気にしながら、不死の何かと戦ってたな。
銃の質感や重さがずいぶんと手に残っていたり。
寝ても寝た気がしないのは辛い。
起きたら、自分の部屋かどうか認識するのにちょっと時間がかかったりする。
「ここはどこだろう」って。
動悸が激しくて、体がだるいの。
朝から。

でも、たまに変なんだよね。
夢の中でピンチになると、「ああダメだ!起きなきゃ!起きなきゃやられる!」ってちゃんと思うの。
ってことは、夢の中で、ちゃんと夢の中にいることを認識しているってことでしょう。

なんでこんな夢ばっかり見るんだろう。

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05/13

Sat

2006

豊饒の海 ~春の雪~


三島由紀夫の最後の傑作。
豊饒の海四部作の一番初めですが、個人的には三島由紀夫という人の文章は、あまり好きじゃなかった。
というのも、最初のころは、技巧的過ぎて、その機械的というか、意図的というか、そういうものが読んでいて、どこか心の奥に引っかかるような印象を持ったものだったけれど、これには打ちのめされた。
「じゃあ、お前書いてみろ」なんて言われても、三島の持っているボキャブラリーの足元にも及ばないカスみたいな文章書いているのが私ですが、三島由紀夫文学の中でも、一番美しいんじゃないのかな、これは。
読んで、ちょっと落ち込んだ。
これは書けないよな、とたいそう落胆しました。
映画にもなったそうですが、そちらのほうは興味はあまりなかったのですが、コメントを見てみると、映画のほうもできがよさそう・・・あまり期待しないでいつも見るのですけれどね。
三島文学のことを書こうとすると、書いているうちからウツになりそうです。
描写は解説では「絵画的」とは書いてあったのですが、非常に、私なりに言えば「漫画的」のような印象を受けました。
悪い意味じゃなくて、比喩の仕方が、劇画のように象徴的というか、力がある。

こういう頭が欲しいんだよな~。
こういうものがすらすら書ける頭が。

落ち込みます。
それよりも「何で死んだか」を十年後くらいに書こうかな。
それぐらい時間あれば彼の持っていた知識の多少くらいはわかってくるだろうし、どうにも批評家の言っている「三島像」ってピンとこないし、個人的にどこか引っかかる。

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05/13

Sat

2006

URLはっつけていく外国人

ホームページをいくつか持っているのですが、その中でやたらとURLを貼り付けて連続レスをして帰っていく人がいて、ちょっとめんどくさい状態になってます。
ふと、CGIを変えようかと掲示板を探していたら、そこのサンプル掲示板でも似たようなことが。
日本だろうが、そのほかの国だろうが、なんていうか、めんどくさいことしていく人いるものです。

あれですな、日本人は他民族と大まかに交わることがないから、たとえばどこだかの国の犯罪組織が入ってきたりすると、まるでその国全部の国民を恨みたい気持ちになりますが、私も、IPアドレスから国を絞って、まるごと拒否したい気持ちになってます。

だって、めんどうなんだもん。

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05/12

Fri

2006

嫉妬か・・・
これは本当に辛い。
毎日身を焼かれるような思いや、活躍に対しての妬みと、実力があることをはっきりと認識できる能力。
映画「アマデウス」の中に出てくるサリエリの気持ちが痛いほどよくわかる。
なぜに自分はこんなところにいて能力あるものを見つめているのか、その状態さえも歯がゆく、破壊的な衝動が起きる。
焼け付く思いが己を破滅させる。

「君、作家を殺すのは簡単だよ。人間をいやというほど見せ付けてやればいいだけのことさ」

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05/10

Wed

2006

文学とはなんぞやと考えたりする。
一応は新人賞を狙って書いたりする。
よこしまな目的で。

実力がなく、まだこの場にいるわけですが、たまに受賞作でどうしても頭をひねらざるをえないものがあったりする。
「こんなのが、受賞?」
こんなの、とは言ってはいけないかもしれない。
ま、自分が「こんなの」なんて言える立場じゃないしね。
現代人を切り取った、現代の日常的な作品群。
時折無気力で、どこか心の空洞を抱えていて、飢えていることすらもわからない乾燥に、魂がさらさらと風にすら削られていくような、音のない傷跡。
その中にちらほらと見える、人を軽んじた言葉の数々。
その言葉を意図的にちりばめるのならば作品としての目的ができるかもしれないが、どうもそうではなくて、素で出てきているらしい。
たぶんそれは本人にすらも気がついていないだろうけれど、私は読んでいて多少不愉快になる。
逆に本人が気がついていないからとても不愉快になる。

文学なんていまだにわからない。
そういうものを書こうとは意識していないし、自分は伝えたいものを織り込んで書いているつもりだけれど、少なくともこれだけは断言できる。
文学は人が支柱になっている。
人がいなければ文学すらも成り立たない。
その根幹の部分から軽んじた文章なんて、それは「作品」として、とうてい自分は認められない。
審査員は何を期待しているのだろう。
時代を作り上げること、未来の方向性を切り取ること、示すこと。
何が大事なのかはわからない。
でも、理由があってはじめて目的ができるような、最初から確固とした目的を持たぬものを「作品」なんて言えない。
そういうのは、こういうブログで済ませればいいこと。

と、愚痴りたくなった。

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プロフィール

HN:
あさかぜ(光野朝風)
年齢:
45
性別:
男性
誕生日:
1979/06/25
自己紹介:
ひかりのあさかぜ(光野朝風)と読みますが光野(こうや)とか朝風(=はやぶさ)でもよろしゅうございます。
めんどくさがりやの自称作家。落ち着きなく感情的でガラスのハートを持っておるところでございます。大変遺憾でございます。

ブログは感情のメモ帳としても使っております。よく加筆修正します。自分でも困るほどの「皮肉屋」で「天邪鬼」。つまり「曲者」です。

2011年より声劇ギルド「ZeroKelvin」主催しております。
声でのドラマを通して様々な表現方法を模索しています。
生放送などもニコニコ動画でしておりますので、ご興味のある方はぜひこちらへ。
http://com.nicovideo.jp/community/co2011708

自己プロファイリング:
かに座の性質を大きく受け継いでいるせいか基本は「防御型」人間。自己犠牲型。他人の役に立つことに最も生きがいを覚える。進む時は必ず後退時条件、及び補給線を確保する。ゆえに博打を打つことはまずない。占星術では2つの星の影響を強く受けている。芸術、特に文筆系分野に関する影響が強い。冗談か本気かわからない発言多し。気弱ゆえに大言壮語多し。不安の裏返し。広言して自らを追い詰めてやるタイプ。

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