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あさかぜさんは見た

日記

06/20

Wed

2007

メモ書き

芸術が芸術とたり得るには、強烈なイデオロギーが必要になる。つまり、概念や思想の体系が盛り込まれて、かつ、一遍の普遍的真実となりえるとなりえるものが芸術という形を借りているに過ぎない。
簡単に言えば、考えもなしにやみくもに書いて芸術はできないということ。
時々気になるのは、彼が何を思って、何を考えて、どうして死んだか・・・死んだのだろうか、殺されたのだろうか、どちらと判断するか、どちらにせよ、自らの作り出した「魔性」に死んだのか、もしくは誰も見抜いていなかった「未来」を見て、死んでいったのか、いつかどこかでユキオミシマのことは書かなければいけないと思うのは、あながち空想的な好奇心ではあるまいと思うのです。

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05/18

Fri

2007

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%89%B9%E6%AE%8A%E6%80%A5%E8%A5%B2%E9%83%A8%E9%9A%8A
wikiを見てきたけれど、対テロ組織特殊部隊か。
狙撃用ライフルや機関銃、閃光弾まで装備している模様。

たかだが拳銃一丁持った犯人一人に28時間もかけるとは、本当のテロに対処できる能力は低いのでは?
日本でテロを起こすなら、集中させて作戦を行うのではなくて、小規模の事件を分散させて各地で同時に行い、主要目的の場所に武力を集中させればいいわけでしょ?
そうすれば現在のちまちました処理能力じゃ対処できないのでは?
簡単に陽動作戦に引っかかりそう。
一人警官殺せばこれだけ突入に躊躇するわけですよね。
その躊躇の時間がこれから先、百人二百人の犠牲を生むかもしれないのにね。

あ、まだこういうこと日記に書いても私捕まらないですよね?(笑)

それにしても細菌兵器にはどのように対処するのかな?

さすがに日本の特殊部隊はアメリカのと同じようにテキパキとは行動できないみたい。

今回の事件、私と同じように妙な憤りを持つ人も多いのでは?
ひとつの命と引き換えに多くの教訓が出た事件だったけれど、どう変わっていくのやら。

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04/17

Tue

2007

ちょっと独り言コーナー

自分は自分のことにはあまり一生懸命にはなれないのに、どうしてここまで他人のことに一生懸命になれるのだろう。自分のことはどうでもいいとか思うことがあるのに、どうして他人はどうでもよくないと思えるのだろう。色んな人に親身になって、相手の気持ちを一生懸命考えて、見返りも求めず、他人の感情や人生を心に宿す。まるで何人分も生きてきたような気持ちになっている。実際は何一つ知らない人間なのに。これはきっと愛情とは程遠い何かなのかもしれない。生きがいを探しているだけなのかもしれない。偽善と言われても別になんとも思わない。自分の魂が汚れているかそうでないかなんて、あまり興味のないことだ。逃げようとする苦しみは不毛な感情しか生まなかった。あいつさえいなければ、こうしなかったら、ああすれば。立ち向かおうとする苦しみは感情に深みを出した。より人の気持ちが理解できるような気がした。それが何になる。金にならないことだ。金になることだけが大事なことなのだろうか。
この世界に生きていて時折虚しい気持ちになる。この世界に生きていて時折嬉しい気持ちになる。人は騙し疑い傷つけあい卑劣な脅迫もするし殺しあう。それも暴力に頼らない陰湿な方法で人を殺したりする。時折、その人殺しに関わっていることがあるかもしれない自分は、もはや聖人君子にはなれない。いや、なりたくもない。こんな自分でも、あたたかく接してくれた人たちがいた。山形の太鼓の会の会長とその幹部たちや佐渡の人々。初対面の私に都会では考えられない温情をかけていただいた。そういう思いに私がむくいるには、私も人に対して同じ事をするしかない。彼らの思いに少しでもむくいることができたらと時折思う。
ちびちびとしか進まず、口先だけの自分に呆れ果てる人も中にはいる。いつか自分で自分のすべてに決着をつけたいと思っている自分もいる。一番矛盾を抱えているのは自分で、一番もろいのは自分で、だから「本物」に出会ったとき、焼けるような嫉妬心におそわれるのだと思う。己が未熟だと言うことも棚に上げてだ。なのに、人一倍努力しない。愛なんてきっとないのだ。あるのは、理由を捜し求めようとする心なんだ。
そう、ひらりと感じた。
たまには独り言。

追伸:読み返してみてあほらしいと思った。一人で勝手にほざいてろってな。独り言だから言ってもしょうがないけど。一人で勝手に突っ込んで落ち込んだ。寝よ。

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03/21

Wed

2007

ロマンチストたち

 以前、「さんまのからくりテレビ」を見ているときに、スチュワーデス養成学校?の生徒たちが、なんだっけな、「背伸びしたらその分だけあの星に近づけるよね」ってセリフに「きもいよね~」って言っていたのを見てむっときたことがある。
 リアリストであることはかまわないけれど、ロマンチシズムを否定するのは、あまりにも滑稽だと思う。

 私はいつもこう思う。
 もし、星に近づきたいと本気で考えなかったら、ロケットや天文学なんてできなかったのではないか。鳥になりたいと誰かが思わなかったら飛行機なんてできなかったのではないか。飛行機がなかったらスチュワーデス(今客室乗務員っていうんだよね。アメリカで男性の人がいたけど、めちゃ格好がよかった。ホテルマンみたいだった)なんて職業もなかった。

 人類の叡智なんて、過去の積み重ねで、その過去の中の強烈なロマンチシズムとそれに対する情熱が、今の現代技術になっているような気がしてならないから、ロマンチストをばかにする人間が許せないのだ。
 いずれにせよ、我々は巨人の肩に乗って見晴らしのいい場所にいる。己が0から積み上げて現代技術までたどり着くのは到底無理だ。

 ロマンを忘れない純粋な心とそれに対する情熱が集まれば、もっと日本はよくなる。今の子達はリアリスト過ぎてつまらない。願い事を見れば、お金、権力、名誉、楽してお金欲しい。職業に対してもどうも冷めている。もっと、力強い想像力が欲しいと思った。なぜなら子供というのは、知らないからこそ突拍子のないことも考えるものだと思っているから。だから想像力が膨らむものだと考えているから。
 でもそれが希薄になってきて少し寂しい。

 情熱的なロマンチストは消え去ってしまったのかな?

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03/19

Mon

2007

華麗なる一族と風林火山

多くの人間が理念や真情を忘れているのかもね・・・
理念なければ続くものなし
人生もまた理念なければ
やがては己のルーティンに甘んじて向上心を忘れ去り
毎日に溺れてしまうのかも

山崎豊子先生
あなたは私が足元にも及ばない人だ

自分なんか最近の作家さん見て
「俺でも芥川賞は取れるんじゃない?」とか思ってしまっているヘタレです
「限りなく透明に近いブルー」でも同じような心理持った人はたくさんいたみたいだけれど





しかしまあ…あはは~。ダウンロードしてきちゃった~。
でもこのCDドラマ中で使われていた全曲は入ってないですよね。土壇場の大逆転で流れる緊迫感溢れる音楽とかが収録されてないかもとちょっと残念。
全部聞きたかった…というかむしろそっちのほうを期待してた…でも重厚なメインテーマと切ないエンディングテーマはばっちり聞けるのでまあまあの満足度。







それと去年おもしろかったから今年はどうかと思っていたNHK大河ドラマ風林火山も思いのほか面白く、音楽も「おお!?」と思ったら私の大好きな大好きな千住明さん。
こっちも買ってしまった~。うへへ。
ああ、こっちもカッコイイ~。一緒に仕事したい~。
微細な雰囲気や感情まで表れていて震える一品。これはよい買い物をした。
大きな声では言えないけれど、武田信玄って家臣の高坂昌信にラブレターを送ったという逸話が。当時の愛人?だった高坂昌信が信玄が浮気しそうな気配を察して嫉妬心のある探りの手紙を入れたところ、慌てて信玄は弁明と二度としないという誓いの手紙を書いたとのこと。
これは恋愛と言うのかどうかはよくわかりませんが、信玄が慌てふためくという状況がとても以外で噴出しました。でも織田信長と森蘭丸もじっこんの中だったというし、男色の文化は当たり前のようにあったのかも。

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プロフィール

HN:
あさかぜ(光野朝風)
年齢:
46
性別:
男性
誕生日:
1979/06/25
自己紹介:
ひかりのあさかぜ(光野朝風)と読みます。
めんどくさがりやの自称作家。落ち着きなく感情的でガラスのハートを持っておるところでございます。大変遺憾でございます。

ブログは感情のメモ帳としても使っております。よく加筆修正します。

気が付いたら他人からとても褒められる娘ができまして、人生が大きく変わりました。
この小さな可能性と向き合うため頑張って生きております。

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