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あさかぜさんは見た

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08/01

Sat

2009

バーにプレゼントしたその1

「音の魔術師」

 その日は午後から重苦しい雨が降り続いていた。
 札幌にも夏が入り込み、大通公園ではビアガーデンが開かれているが、あいにくの大雨に客はほとんどいない。
「雨かー!やべえなー!」
 客一人いないバー・ノワールでは今城が窓から顔を出しながらアスファルトに落ちる無数の波紋を見下ろしていた。
 だいたい今城は一人になると、新しい曲をインターネットで探して店に流しながら、ネットサーフィンやメールの返信、人にはおおっぴらに言えない投資の情報をチェックしたりする。
 今日も白いノート型のアップルコンピューターが大活躍している。このパソコンがないと今城は店で孤独死するに違いないが、そうならないのは音楽があるからだ。
 ヒップホップを中心に流していく。数曲目が終わったところでエレベーターが三階に止まりカップルが降りてきた。
「いらっしゃいませ」
 ようやく一組目の客かと、ため息の出る気分だったがそう思ってもいられない。見たことのない新規の客だった。
 両方ともスーツ姿で、女性のほうが若干落ち着きがあり、男性のほうは女性に気を使うようにして座った。装いから単純に想像するに、会社帰りの上司・部下を思わせた。
 今城が注文を聞くと、女性はクーニャンを頼み、男性は「僕もそれで」と合わせた。
 酒を出すと女性は「おつかれさま」と言って、酒を飲み、男性は「はい、おつかれさまです」と女性が酒を飲むのを見てから、グラスをぐっと傾けた。
 酒を飲み始めると二人で話し出したので、今城はパソコンの前に座りながらネットサーフィンをすることにした。それでも耳はしっかりと客の話を捉えている抜け目なさで、今城の背中には鋭い目が光っている。
 店内にはアップテンポのヒップホップが流れている。
 女性は男性に対して、仕事の注意点や改善点を丁寧な口調で教えている。
「もっとあなたの仕事はよくなるはずだから」
 その言葉に対して、男性は女性の仕事ぶりに対して褒めちぎっている。
「憧れですよ。もっと先輩みたいに仕事できるようになりたいです」
「あなたもすぐ慣れるよ」
 互いに二杯目くらいまでは、仕事周辺の話が続いた。仕事周辺の話から徐々に同僚や知っている人間の男女の事情に話題が摩り替わってきた。男性は奥歯に物が挟まったように、何かを言いたそうにしていたのがわかった。先ほどからしきりと話題を男女のことに変えたがっていたからだ。
 今城は三杯目のカクテルを互いに出してから、あいかわらずそっけなくパソコンに向かっていた。
「ところで、先輩って、付き合っている人とかいるんですか?」
 今城は男性の言葉を聞き逃さなかった。カップルはパソコンに向かう今城の目が鋭く輝いたことを知らない。すぐに選曲をヒップホップから落ち着いたソウルにリストアップし直す。
 音楽一つで店内の雰囲気がガラリと変わる。一気に二人がムーディーな様子になるのを今城はパソコンの横にある小さな鏡で確認していた。
「付き合っている人か…今はいないかな…」
 しっとりとした口調で女性が答えると、「僕も、なんですよね…」と残りの杯を一気に空ける。
 男がカクテルを頼む。少しずつピッチが上がっているようだった。
 二人の間に流れる奇妙な沈黙も、今城セレクトのソウルが流れ込んで埋めていく。音にうるさい今城セレクトはいつも完璧に店を作っていく。
「あの、先輩ってどんな男の人が好みなんですか?」
「私は…頼りがいのある人かな…」
 男性にとっては少しきつい言葉だったかもしれない。女性の言葉を受けて少し沈黙していたが、女性が男性をすっと見て続けた。
「ちゃんと甘えてもいいくらいのね」
 女性の言葉を受けて、今城は内心後一押しだと思っていた。今城リストが脳内で曲を絞り込む。パソコンに落とされた指が滑りカーソールを曲の上に移動させる。
 ここはこのままソウルで甘く仕上げるか、意表をついてジャンルを変えるという手もある。このままソウルで流れを変えずに攻めたほうが男性の気持ちも乗るだろうと、とっておきのソウルを絞り込んでいた。
 夜のほろ酔い気分の甘い二人を彩る飛び切りの曲だ。選曲した後、今城は心の中で握りこぶしをしめて勝ち誇っていた。完璧だ。あとはこの雰囲気に乗せて男が決心すればいいだけだ。準備万端だぞ。
「あの…」
 男性が言葉を切り出す。背中を見せていたが、今城の意識はもう二人の会話に集中している。鏡に映る二人の姿が気になってしょうがない。
 女性が男性に振り向く。
「先輩、俺、前から先輩のこと好きだったんです」
 男性の告白を聞き今城は思った。よし!決まった!いい仕事をした!今城の心のヴォルテージは静かにマックスを超えていた。
 女性は静かに一呼吸息を吐き出す。
「あなたはまだ若いんだし、私よりももっといい人が見つかるよ。がんばって」
 事実上の告白失敗だった。今や引き立て役に流れる店内の甘いソウルも青く切ない。それから二人はずっと黙ってしまった。カクテルももう頼まないだろうと今城は思った。
 外の雨は降り止まずに街を濡らしている。告白に失敗した男性の心も今は涙に濡れているだろう。
「明日も仕事だし、もう帰ろうか」
 女性が切り出すと「そうですね」と切なげに男性は答えた。
「ありがとうございました」
 今城が二人をエレベーターまで見送る。その後、雨に濡れたガラス戸の外を見下ろすと、女性はタクシーに乗って帰っていった。男性はしばらくそこに突っ立っていたが、傘も差さずに街を歩き出した。
 酔わなければ言えないこともある。酔わずに言えたらと思うこともたくさんある。店内を流れる今城が選んだ曲は、今日も酒の隙間を縫って店内を魔法のように彩っている。

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05/21

Thu

2009

 母が最近相撲中継にのめりこんでいる。
 色々と場所によって応援する力士が変わり、なぜ変えたのかと聞くと「強い人応援するの」と答えた。
「ダイエットしなきゃ」
 と、母は最近体重が増加してきたのが気になるようだ。
 前は相撲など見ていなかったが、急に親近感がわいたのだろうか。
 小腹がすいたと納豆を食べながら、今日の大一番を見ている。
 スポンサーの垂れ幕が横綱の立会いの前にずらりと土俵の周りを回る。
「あれ、いくらになるんだろうね?」
 俺が言うと、母は「さあ?」と答える。
 相撲を見終わると、ちょうど俺が出かける時間になった。

「ダイエットしなきゃ」
 マクドナルドのダブルクォーターパウンダー・チーズを大口を開けながら食べている真横の女に俺は絶句していた。
 パンから肉がはみ出すぎている。
 それが二枚もあって、さらにチーズが肉の上にそれぞれ挟まれている。
「ダイエットって、お前…」
 ガラス前にある席は歩道のまん前にある。
 よくもまあ、これだけ歩行者が絶え間なく歩く中心街のマクドナルドで 大口開けながらこのハンバーガーを食べられるなと、女の度胸に感心していた。
 ハンバーガーを口にしながら女は衝撃の告白をする。
「最近、ちょっと太ってきたんだよね」
 だったら食うなよ。
 見た目は痩せているが、乙女は細かな体重計の数値が気になるらしい。
「このクォーターパウンダーが」
 と、腹の肉を掴もうとすると、いきなり張り手で殴られた。
「だからデリカシーがないって言われるのよ!」
 本気で怒られてしまった。だが納得いかない。
「だからって何よ。俺がいつデリカシーがないと言われた?」
「今よ!」
 今。そうですね。今確かに言われました。でもこの鬱憤が積み重なっていくようなモヤモヤはなんだ。
 女はカップの中に入ったコーラをストローで吸い飲む。
 ズズズ、と中のコーラもなくなり、例のそびえ立つようなハンバーガーも完食だ。
 俺は、さっき母が納豆を食べているのを見て、ついついご飯を食べてしまっていたから、もう食べる気がしない。
「あれ食べないなんてもったいないよねー」
「いや、俺ダイエットしているからいいんだ」
 外を歩きながらしゃべるが意外そうな顔を女はした。
「うそお?だってダイエットしますって感じじゃないじゃん。バクバク食う時は食うし」
 とことんムカツク女だ。わたくしはたいそうごりっぷくでございますよ。どうして女って自分のこと棚に上げてズカズカ言えるんだ?まあ、男もか。

 家に帰り、チャット画面を開く。
 俺がインしたことを登録した友達が見つけ、声をかけてくる。
「こんばんは」
 俺も返信する。
「こんばんは」
 友達は返信してくる。
「最近、ダイエットしているんだ」
 俺は面倒くさそうに返信する。
「そうなんだ」
「なんか、面白い話ない?」
 そういえば、あったな。
「最近さ、母親が相撲中継にのめりこんでいるんだよね」

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05/21

Thu

2009

皮膚が削れている。
左手の小指の付け根あたりだ。
昨日おいしいラーメン屋に友達と一緒に行って来た。
分類不可能、とろとろのスープで卵の黄身のようだが、卵は一切入っていない。
味噌でもない、塩でもない、しょうゆなのだろうが、しょうゆと言い切るにはさらさらしていない、かつおの香りがあり黄身を食べているかのようなコクのあるスープ。
トッピングはチャーシューとメンマとみじん切りにされたたまねぎ。
メニューもそのラーメンとライスだけ。
他のものは一切ない。
店員は30代の夫婦二人だけ。
店員の女性は必ず笑顔でいる。
男性はスープやどんぶりをぐっと力を入れて睨みつけるように、ラーメンを作る。
男の腕はたくましく、血管が浮き出ていて、麺の湯きりをする際には、何か噛みしめるかのように、深ザルを落とす。
落とした時、麺の水を振り切る。
男は麺を一心に見つめ、重たいものでも振るい落とし、振るい落としたものの重みを全身で感じ取っているかのように、数度深ザルを振って落とす。
トッピングは二人で息があうかのように、かわるがわる餅をつくかのように手際よくやる。
ぐっと力の入った両手でどんぶりを支え、「お待ちどうさまでした」と出来上がったラーメンをカウンターに差し出す。
ほとんどの客がスープを半分以上飲む。
お腹に余裕のある人なら一滴もスープを残さない。
男の作ったラーメンを余さず、最後の一滴までレンゲで掬い取る。
帰り際、行きつけのバーに寄った。
3年勤めたバーテンが辞めるため、2,500円で飲み放題だった。
300円ほど足りなくて、「今度でいいですよ」とおまけしてもらった。
数杯飲んで帰るつもりだったが、深酒をしてしまった。
自転車で帰りながら、飲みなれていない酒も飲んだことから、おぼつかなくふらふらしながら、壁に手を擦った。
立ち止まった時、気持ちが悪くなり、街灯もない薄暗い街路樹の下に嘔吐した。
「こんな飲み方…」
(いつまで俺は子供なんだ)
死んだほうがいいとさえ思った。
なんのために家に帰るのかもわからない。
酩酊して、世界は回っていた。
ほんの少し残った理性だけで、自転車を走らせる。
転ばないように。
倒れこむようにして眠る。
朝起きて手を確認すれば、皮膚が削れていた。
左手の小指の付け根あたりだ。
吐き気がして、水を流し込むようにして飲む。
笑えてくる。
いつまでたっても、大人のなりそこないでしかない。
昨日冷え込んでいた天気も、今日は晴れ上がりさんさんと太陽が降りそそいであたたかかった。
削れた皮膚を太陽が照らし、抉れて赤くなった部分を染めていた。

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04/05

Sun

2009

 八畳一間の部屋の窓から見える吹雪は、遠方に見えるはずの山も、近所にあるはずの一軒家も見えなくさせていた。
 凍えるのが嫌で、石油の残りを気にしながらストーブをつける。
 年越し前の忙しい時期のはずが、携帯電話には一件の仕事のメールすらもない。
 期間内のはずの、突然の契約破棄、解雇。
 いつまで、こんなことを繰り返せばいいのだろう。
 途方にくれながらつけるテレビには、笑顔のアイドルやタレントがバカ騒ぎをして笑っていた。
 なかなかストーブに火がつかずに、体を縮こまらせてガタガタと震え、テレビの中の笑い声が、惨めな自分を笑っているように聞こえ、すぐさまテレビを消す。
 携帯電話で掲示板サイトにアクセスする。
 掲示板上は暴力的で嘲笑的な言葉がいきかっている。
 手を寒さで震わせ、掲示板を読みながら、仕事でバカにされてきたことを思い出す。
 苛立ちを覚えながら、お腹がすいたので近くのコンビニまでご飯を買いにいこうと外に出た。
 外は猛吹雪で、肌へ叩きつけるようだった。
 途中、若い男が懸命に道行く人にティッシュを配っている。
「お願いします」
 そう繰り返しながら、配っているティッシュを受け取る。
(何がお願いしますだ)
 コンビニに入れば、外よりはあたたかい空気に包まれる。
 お弁当のような高めのものは買えない。せいぜいおにぎりかパン。どれも食べ飽きた味だった。
 ちょうどお菓子のコーナーの前で、マフラーを巻き、似たようなジャンパーを着たカップルが手をつなぎながら幸せそうに話し合っていた。
 女の声が耳に飛び込んでくる。
「ねえ、このチョコ一緒に食べようよ。冬季限定だよ」
(何が一緒に食べようだ)
 サンタクロースみたいな女の白い帽子が気に入らない。
「チョコ本当に好きだな。一緒に食べたいの?」
「うん。一緒に食べたい!」
 苛立ちは膨れ上がってくる。
 女のことをいかにも「わかっている」というような優しげな男の笑顔が気に入らない。
「約束ね」
 そう女が言って、男と指切りをする。
 くだらないと思って、さっさとおにぎりとパンをレジにパサリと置く。
「おにぎりあたためましょうか」と店員に聞かれ、「はい」とぶっきらぼうに答える。
 先ほどのチョコを選んでいたカップルが手をつなぎながら吹雪の中へと消えていった。
 しっかりと握られた手を見ると、特に女の方を背中から力いっぱい蹴り倒したい気分になった。
 約束はどこにもなかった。コンビニの外に出ると、どこにいるのかもわからなかった。
 少し先も見えはしない。
 部屋に帰る途中、先ほどティッシュを配っていた男が、また「お願いします」と言ってティッシュを渡してきた。
 きっと誰に配っているのかもわからないのだろう。
 部屋の近くのマンションに帰る母親と子供がいた。
 小さな子供は赤い手袋をつけて、両頬に当てていた。
 「それ気に入ったの?」と母親が聞くと、「うん。ありがとう」と子供は頬に当てながら答えた。
 赤い手袋を当てた子供の顔を吹雪の中で見ていると、まるで顔に血がつけられているように見えた。
 あの子供なら、蹴り殺せるだろうとふと思った。
 暴力的な衝動とともに、親に一度も認められなかったことを思い出した。
 部屋に帰ると、ストーブが消えていた。よく見ると、もう石油がなかった。残りの石油もない。石油臭さだけが部屋に満ちていた。
 おにぎりを口にすると、冷え切っていた。
 テレビをつけると、年末のイベントの中継がやっていた。明日から三日間、某場所で開催するそうだ。
 つまらなくて、テレビを消す。
 水を飲もうと台所で蛇口をひねると、洗わずに放置してあった包丁が目に入った。
 包丁を手に持ち、その銀色のくすんだ鏡に映った自分の顔を見ると、誰かが自分をバカにしているような気がした。
 すぐにそこから目をそらし、包丁を手に持ったまま、何十分も見つめていた。
 掲示板サイトでしか騒げない連中のことを思い出し、携帯電話でアクセスした。そして書き込みをした。

「今速報が入りました」
 ニュースキャスターの顔が一気に引き締まる。
「先ほど、T市某地区のイベント会場で、連続殺傷事件が起こりました。現在確認されているだけでも死傷者は六名に及んでいます。殺人・傷害容疑で逮捕されたのは、二十八歳の無職の男で…」
 ニュースを見ながら母親はすぐ近くで起こった凶行に驚く。
 まさか自分が住んでいるすぐ側で、こんな事件が起こるなんて信じられなかった。
「怖いわね…本当に物騒になったわ…」
 そう言っている母親の側で、小さな子供が赤い手袋をつけて部屋中を駆け回っていた。
「お部屋の中で駆け回るのはおやめなさい」
 母親が子供に言うと、子供は母親の元に駆け寄ってくる。
「あのね、ママ。電気が切れちゃってて熱帯魚みんな死んじゃったでしょ。だから、今度はもっといっぱい欲しいの。ね?そのほうがお魚さんも楽しいでしょう?」
 子供が言うと、母親は聞く。
「ハムちゃんはどうしたの?」
「ハムちゃんだけじゃ足りないよう」
 母親は子供の頭を撫でながら「じゃあ、サンタさんにお願いしておくからね」と言うと、子供は嬉しそうに「うん!いい子でいるから!」と目を輝かせながら言った。

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プロフィール

HN:
あさかぜ(光野朝風)
年齢:
45
性別:
男性
誕生日:
1979/06/25
自己紹介:
ひかりのあさかぜ(光野朝風)と読みますが光野(こうや)とか朝風(=はやぶさ)でもよろしゅうございます。
めんどくさがりやの自称作家。落ち着きなく感情的でガラスのハートを持っておるところでございます。大変遺憾でございます。

ブログは感情のメモ帳としても使っております。よく加筆修正します。自分でも困るほどの「皮肉屋」で「天邪鬼」。つまり「曲者」です。

2011年より声劇ギルド「ZeroKelvin」主催しております。
声でのドラマを通して様々な表現方法を模索しています。
生放送などもニコニコ動画でしておりますので、ご興味のある方はぜひこちらへ。
http://com.nicovideo.jp/community/co2011708

自己プロファイリング:
かに座の性質を大きく受け継いでいるせいか基本は「防御型」人間。自己犠牲型。他人の役に立つことに最も生きがいを覚える。進む時は必ず後退時条件、及び補給線を確保する。ゆえに博打を打つことはまずない。占星術では2つの星の影響を強く受けている。芸術、特に文筆系分野に関する影響が強い。冗談か本気かわからない発言多し。気弱ゆえに大言壮語多し。不安の裏返し。広言して自らを追い詰めてやるタイプ。

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