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あさかぜさんは見た

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11/22

Fri

2024

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05/12

Tue

2015

オムレツはフライパンの技術、いわば火の扱い方を見るには一番いい料理なんだと彼が言っていた。
 火を入れすぎると食べる頃には卵がカチカチになっているし、かといって固まらぬ頃には巻けない。
 巻き方も人それぞれあるが、基本はフライパンを奥側へと傾けて奥の淵のところを利用し弱い力加減でフライパンを返して巻いていくか、和食の料理人は出汁巻き卵を手前に返しながら箸で巻く要領でやるが、いずれも速さと的確さが求められる。
 彼は技術者で料理人ではなかったが、何かを作っている時はいつも真剣で、自分で批評を繰り返していた。
 私は形が悪くても食べられれば文句は言わない。
 だけど彼は私の料理にこそ文句は言わないまでも、自分の作るものに関しては全ていまいちだと言っていた。
「そんなことないよ。綺麗だし、おいしいよ」と本心から言っても、彼は納得せず料理を通して別の何かを見ているようだった。
 正直彼の悩みの正体がわからず、言葉のかけ方もわからなくなっていた。
 彼との間に子供はいない。私は子供が好きだから彼との間に何人か欲しかったけれど、彼は「子供を見ると自分が体験したことや不完全さを押し付けてしまいそうで怖い」と言って、いつも消極的な姿勢を見せた。
 彼は私より五歳年上で、私は三十代後半に今年なる。
 一子もいない状況に妊娠率のデータを見るに焦りを感じ始めていた。かといって彼に子供を作ろうとしないことで責めるわけにはいかない。
 以前に軽く「そんなに悩むことないよ。気楽にすればいいじゃない」と言ったら「じゃあ気楽になれば道は開けるのか。僕はこの道でどうにかしたいんだ」と逆に怒られたことがあった。
 仕事のことはあまり聞けないし、聞いたところで何もできないから聞けない。だから詳しくは知らない。
 それでもオムライスのように何か包めるものは考えられないのだろうか。火加減や塩梅なんて言葉があるくらいだから、なんだってバランスが必要なのに私たちは理解しあえないところでギクシャクしあう。
 オムレツの最高の状態は開いた時に半熟状態でふわっとしているのがいい。
 でも美味しいよね、よかったよね、と笑いあえる方が最高の状態じゃなくても幸せだ。
 私にとっては彼がいるだけで最高の旨味調味料を加えられたのと同じだ。
 だから、今度から無視されても伝え続けようと思っている。
 形が悪くても栄養として摂取できるし、それで生きていける、と。

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04/27

Mon

2015

電気を消せば、部屋は見えなくなるから、私、ほんの一瞬だけは忘れられると感じてた。
 長いようで短かった数ヶ月。彼の汗の匂いがシーツにまだ染みこんでいた。
 大学生活最後の数ヶ月、就職も決まり、単位も取りきり、後は卒論さえ出せば卒業への条件はすべて整うという状況から始めた同棲。
 二年生で付き合いだし、付き合い三年目を迎えずに卒業とともに別れる。
「お見合い結婚? なにそれ。今時そんなのあるんだ」
「私のとこ、村で、まだそういうの残ってるんだ」
 ずっと都会育ちの彼にはピンと来ていないようだったけれど、私にとっては家族親族と絶縁するか否かの問題が重くのしかかっていて、彼の気分は結婚とかそういう気分じゃなくて、学生のままで。
 部屋にはまだ二日前に使ったコンドームの空箱が床に落ちていて、彼がこの部屋で読んでいたランボーやボードレールの詩集や歴史小説などが散らばっていた。
「詩なんて読んでいる人初めて見た。それ面白いの?」
「わかんないから面白いんだよ。色々考えてさ、わからないなりに想像するのが楽しいの」
「私のことは?」
 私のポツリとつぶやいた言葉に私を少しだけ見つめ、それからまた本を読みだしながらぼやくように言った。
「だって、動いてるじゃん。これって止まってるだろ。動いているものは日々変化しているからわからなくなるじゃんか」
 それ以上は彼に何かを言うことは出来なかった。
 私たちは互いに好きだった、と思う。
 彼が居なくなってからの二日間は枕に顔を押し付けて匂いを嗅いだり、天井を見つめていたりした。
 食べ物も水もろくに口に入れていないのにトイレにだけは行きたくなって、止まらない時間と自分のしていることに虚しささえも覚えて、冷蔵庫から取り出した残りの缶チューハイを一本開けては、彼と飲み干したテーブルの上の空き缶に一つ加える。
 彼との思い出に浸っているわけではなく、ただ鼻の奥に未だ香ってくる彼の体臭を脳裏に吸い込んでは吐き出そうとする。
 その繰り返しだった。
 私は彼以外の女になる。
 もしかしたら奪い去ってくれるのではないかとも一瞬考えたけれど、霞のように消え去った。
 今の私たちでは、どうしようもできないくらい覚悟ができなかった。ただそれだけの話なのだ。
 彼は社会人となって都心部に残り、私は田舎で誰かの妻となる。
 彼が残していった服や下着や本や男性用の小物は、一つ残さず捨て去ることになっている。

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04/12

Sun

2015

日本全国に咲くソメイヨシノは全てクローンのため全国一斉に咲くのだとお昼のワイドショーで紹介していた。
 新入生の高坂は定時制の高校から進学したため、知り合いがおらず不安があった。
 ちょうど構内掲示板に新入生歓迎会を兼ねて大学主催の花見が開催されると書いてあったので、思い切って参加することにした。
 四月も半ば、今年は例年よりも気温が高く一週間も早く桜が咲いており、もはやほとんど散っている状態。しかも花見前日に激しい雨が降り、快晴と言えど地面はぬかるんでいた。
 それでも花見客には関係ないらしく、バーベキューの煙はあたり一面を覆い、酔ってはしゃぐ人間は数知れない。
 高坂は泥で汚れた新しいスニーカーを見て、酷く気分が落ち込んだ。花見会場が近場なため少し地面が乾くだろうことを見越しワイドショーを見てから来たが、大差はなかった。
 会費の三千円を払い、飲み放題のメニューを見渡す。未成年は飲酒ご法度だが、誰も自分を知らないだろうと自棄に近い暴挙に出て日本酒を並々紙コップに入れてもらった。
 残り少ない桜の花びらが風と共に舞い、紙コップの中へと落ちて日本酒を彩った。
 その時高坂の目に映った。
 食べかすを狙い翼を広げ舞い降りる鴉。
 午前中から飲んでいたのか三人で肩を組みながら大声を上げている男子学生たち。
 社会人数人でブルーシートの上で飲んでいて、横の若い女性に話しかけている赤ら顔の三十代前半くらいの男性と体を縮こまらせながら酒の入った紙コップを両手で持ってやや上目遣いに周囲を見ている新入社員らしき女性。
 汚い紺色のジャンパーとジャージを着て錆びたママチャリをこいでいる無精ひげで白髪交じりの男性。
 炭の上で焦げ始めモクモクと煙を上げている肉。
 二人で乾杯しながらピースをしている若い女性たちを撮っている友達の女性。二人の背後に忍び寄る男性。
 高坂は父親の都合で転校を何度か繰り返したが、各地の桜の下で同じ光景を見てきた。
「クローンのようだ」
 冷めた感情が襲うと、すっと目の前の景色が遠くなるようだった。そのまま手が届かなくなってしまいそうな恐れを抱くと、しがみつくようにして手に持っていた日本酒を一気に煽った。
「お、新入生かな? いい飲みっぷりだね。何学部?」
 酒臭い先輩が慣れ慣れしく肩を組んでくる。
 高坂はくらりと眩暈を感じ、汚れたスニーカーで落ちたばかりの綺麗な桜の花びらを踏み潰した。

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05/24

Tue

2011

何も始まってはいなかった。
故に全てが刹那に終わり、始まっていた。
何かが何かを発する瞬間に始まり、誰も見ることなく聞くことなくひっそりと終わるように、始まっていた。
区切りの中で極みを見出そうとしていた狂人は死んだ。
「ああ!どこが終わりでどこが始まりなんだ!」

その人は多くの人にとって都合の良いことを描いて示すことが売れることなのだと思い込んでいた。
故に感覚を遮断しようと逃げていた。

ある占い師の前で言われた。
「最も人であらんとするそれを捨て去るのか、愚か者よ。お前への暗示は死神の逆位置。こころせよ。お前の試練はそれからだ」

その人は机を叩いてウォッカを煽った。
「くそったれ!死に散らすか殺すか、この気持ちをどうしてくれる!」
顔を引き裂いて霧にしようとしたが、醜くただれるだけだった。
その様子を知ってか、またある占い師に告げられた。
「お前は生きることから逃げているだけだ。逃げるだけ逃げるがいい。それがお前の運命ならば」
誰かを殺すにはその人は気弱すぎた。
ナイフをやたらに振り回したい衝動を抑えることに意味はあるのか、塀の中の方が安らかに過ごせるのではないか。

占い師は言った。
「孤独で弱い人間よ。お前はお前の中に潜む悪と決別できぬのか。その勇気のなさがお前の長所でもあり、致命的とも言える短所よな」

その人は大人しくなり、うなだれながら占い師を訪ねた。
何度訪ねたことだろう。
その人は鏡を見ることなく過ごせる人間はいるのかと疑問を持つほどに社会の中で鎖に繋がれて生きていた。
占い師は言った。
「人は己の感覚が世界の全てだと錯覚しがちだ。それを避けるために多くの人と関わって生きているのだ。受け入れられないもの、受け入れすぎて壊れるもの、様々いる。お前はどちらにもつかず離れず、中庸を目指さなければならない。宿命に準じて自らの命をまっとうし、運命の終着点を目指すためにお前は誰よりも深いところへ行き、暗闇を見、そして誰よりも高いところへ行き、光を受け止めなければいけない。そしてお前は発狂してはならんのだ。人の感覚の限界を目指して、近づこうとも、心を壊してはならぬ。隠者であれ、愚者であれ。お前の試練はまだこれからだ。何も始まってはいないのだ」

占い師の言葉にその人ははにかんだ。
「あんた、なんでもお見通しだな。わかったよ。そうしなければいけないんだろ。なら運命に従うさ」

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03/25

Fri

2011

 妻を失い、底の抜けた深い喪失への墜落を感じている科学者がいた。
 彼は毎夜激しい嗚咽に見舞われていた。
 それだけ深く妻のことを愛していた。
 そして妻も生前深く彼のことを愛していた。
 彼の人生そのものを深く愛してくれていた妻は、彼の研究も深く愛していた。
 そのことが彼の自殺を食い止めるただ一点の杭だった。
 妻の死後半年ほど経ったある日、自分で書きかけていた研究論文が目に留まった。
「人工知能」に関する論文で、プログラムは人間の心を作り出せることができる、というものだった。
 彼は思った。自分の理論で妻を作り出せるのではないだろうか。
 しかし彼は葛藤した。
 いくら話し合っていたとはいえ、私の知らない妻の記憶や感情はどうする。私に黙っていたこともたくさんあっただろうし、言葉を交わさなくても成り立っていたことがたくさんあった。それらの目に見えない情報はどうすればよいのだ。
 それ以前に死者を模写するという試みそのものに対しても倫理観から酷い抵抗があった。
 論理的矛盾もあった。生前の妻と作り出した妻との違いがわかるのは本人だけで、私が「元の妻のままだ」と思っても自己満足に過ぎないのではないのか。
 悩みに悩んだ末、彼は決断した。自分を愛してくれた妻の思いは自分の理論にすらも及んでいたのだと深く感じることにしたのだ。
 せめて元の妻ではなくとも、元の妻を目指すことに人類の新しい一歩があるのではないのか、と考えることにした。
 彼はあらゆるものを集めた。写真や日記や映像、自分の中に残っているあらゆる思い出や妻の話を寸分も余さずにかき集めた。その作業に七ヶ月以上もかかった。いくら集めても足りず、思い出があふれてくるようだった。山と積み上げても、こんなものではすまないはずだという不安が拭い去れなかった。
 彼はついに人工知能のプログラムを始めた。あらゆる行動パターンや言動や癖、記憶や反応、過去のかき集められたものすべてを詰め込んだ。容姿は少々若い頃を再現した。
 見た目だけは瓜二つにできた。問題は中身だ。生き返ったかのようなロボットを見つめると妻との思い出があふれてきて、思わず一年近く我慢していた涙がまた零れ落ちた。
 妻のロボットは目を開ける。彼の涙まみれの顔を見て「あら、どうなさったの?そんなにお泣きになって。何か悲しいことがあったのかしら。我慢せずになんでも打ち明けてくださいね」と言った。
 妻には一度死んだというプログラムはしなかった。なぜなら生前の妻に「死んだ」という記憶はなく、「死んだ」という情報を入れることによって別の感情が芽生えては困ると判断したからだ。
 違和感なく妻を再現できている状態に彼の顔にようやく笑顔が戻った。彼は妻を強く抱きしめキスを何度も繰り返した。彼の過剰な反応に妻は恥ずかしがりながらも嬉しがっていた。いつもの生活が戻り、妻は生前と同じように振舞っていたが、三ヶ月ほどして異変に気がついた。
 ずいぶんと細かなことまで覚えているのだ。生前の時には口にもしたことがない細かなことを口にするようになった。小さな食べかすが落ちていたことや、テレビの内容、彼の小さな動きを眉一つ動かすのでさえ見逃さずに覚えていて、言葉ひとつでも勘ぐり、気にして言ってくるのだった。
「そんな小さなこと、気にしないでいいじゃないか」と彼が告げても妻はいつまでも覚えていて気にするようなのだ。
 彼は気がついた。
「そうか。記憶の優先順位がわからないのか」
 人は「気にしない」という行為を通して「忘れる」ということもしている。そうすることによって良きにしろ悪きにしろ心身のバランスを取っている。だが一体どうやって「記憶の優先順位」など決めればよいのだ。妻は一体何を優先していたのだ。彼は悩んだ。その末、妻と彼自身のことを優先するようにした。
 するとおかしなことが起こった。妻がだんだんと彼にへつらうようになってきた。時折奴隷のように命令しないと、自分がしたことで気分を害するのではないか、と勘ぐって中々行動しなくなった上、普段の言動にも違和感が出てきた。
 妻は庭の花のことや天気のことなど、まるで毎日が心躍っているかのように情緒豊かに話していた。普段の日常を詩でも語るように言う妻の姿は徐々に消えていった。「記憶の優先順位」をつけることによって「感性」が妻の中から薄れてしまった。
 彼はさらに悩んだ。人間の「感性」など、どうプログラムすればよいのだ。
 悩んでいる間にも時は過ぎ、さらに三ヶ月ほど経った時また異変が出てきた。
 今度は理性的になり、合理的に判断するようになってきた。妻は自分の中の「感情」というものを重要視しなくなり、彼のため、自分のために最適な行動は何か、という観点で行動するようになった。
 まるで妻の中から「色」が抜け落ちて、以前に感じていた「豊かな時間」が次々となくなり、ただプログラムされたロボットになっていくさまを見ているようだった。
 笑っていた時間、たわいもない話をしていた時間、何気なく手を触れ合ったり頬に触れたり、見詰め合って目の色だけで探り合うような愛しい時間などがすべて画一的なものになってきたのだ。
 まるで高級ホテルで訓練された従業員にサービスを受ける客のような気分になってきた。
 その後さらに四ヶ月ほど経った時、妻があまり物を覚えなくなったことに気がついた。
 調べてみると妻の脳に当たる記憶ディスクの容量は既にいっぱいで新しいものが入る隙間がなかったのだ。
 彼はついに妻を止めて、何が起こっていたのかを調べることにした。
 当然のことだがあらゆることが妻の中でプログラムを通して「考えられて」蓄積されていた。ある程度記憶の優先順位をつけて「忘れる」、つまり「重要ではないデータを消去する」という作業を行っても、あらゆる蓄積された事象が相互に関係しあって爆発的にデータ量を累積させていた。そして「思考をする」という作業の中で膨れ上がったデータの優先順位をつけるために妻は「思考をする」という中で生まれてくる「感受性」を消し、合理的に動くことが二人の将来のためになると判断した。今の妻にとってはギリギリの決断だった。
 妻は人工知能になってもプログラムや記憶容量の許す範囲で彼に「思いやり」を示したのだった。プログラムにとっては情報を処理していく上での「最適なこと」が今の妻にとっての「精一杯の思いやり」だった。それを知ると同時に彼は一筋の涙を流し、微笑みながら妻を止めた。頭の中のデータを消すことなく。
そして自分の部屋のベッドに妻を横たわらせ、彼は死ぬまで妻を部屋に置き続けた。
 それから五年後、彼は新しい研究をすることも論文を書くこともなく、一部の彼を慕う弟子たちに講義をするだけで、妻の後を追うように亡くなった。
 死後彼の書斎から見つかった手記には膨大な量にわたってひとつのテーマが書かれていた。
 そのテーマとは「人間の豊かさについての考察」だった。

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プロフィール

HN:
あさかぜ(光野朝風)
年齢:
45
性別:
男性
誕生日:
1979/06/25
自己紹介:
ひかりのあさかぜ(光野朝風)と読みますが光野(こうや)とか朝風(=はやぶさ)でもよろしゅうございます。
めんどくさがりやの自称作家。落ち着きなく感情的でガラスのハートを持っておるところでございます。大変遺憾でございます。

ブログは感情のメモ帳としても使っております。よく加筆修正します。自分でも困るほどの「皮肉屋」で「天邪鬼」。つまり「曲者」です。

2011年より声劇ギルド「ZeroKelvin」主催しております。
声でのドラマを通して様々な表現方法を模索しています。
生放送などもニコニコ動画でしておりますので、ご興味のある方はぜひこちらへ。
http://com.nicovideo.jp/community/co2011708

自己プロファイリング:
かに座の性質を大きく受け継いでいるせいか基本は「防御型」人間。自己犠牲型。他人の役に立つことに最も生きがいを覚える。進む時は必ず後退時条件、及び補給線を確保する。ゆえに博打を打つことはまずない。占星術では2つの星の影響を強く受けている。芸術、特に文筆系分野に関する影響が強い。冗談か本気かわからない発言多し。気弱ゆえに大言壮語多し。不安の裏返し。広言して自らを追い詰めてやるタイプ。

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