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あさかぜさんは見た

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08/05

Sat

2023

感謝とは何か

先日伊賀焼の谷本洋さんとお話する機会ができた。
そこで「感謝」の話題が出た。
「感謝とは何か」
正直わからない。
誰かに何かをされてありがとうということで感謝になるのか、目に見えない、例えば水道電気ガスというライフラインを担っている人たちを慮り思いを巡らせるのか。
感謝とは何だろう。
人への感謝ができれば、その人間の底上げができるであろう、という話というか、あまり詳しく話したらいけないのだけど他者に紹介するのであれば、そんな内容だった。
言葉で表すには簡単な話だけれど体現するとなれば禅の世界になっていきそうなくらい深い話だ。
フィールドによっては宗教の話にまでなるかもしれない。
洋さんとの出会いは最悪だった。
いや、もう数度ネタにしたからやらないけど、今度は洋さんが「ブログに書いてさ」なんてぶり返すものだから「そうなんですよ、もう本当に」って話してる。
また繰り返して本当にしつこいけど「感性がない」と言われた。
「それを言わないといけない」と洋さんは後に語った。
そのことに関してはまだ感謝はしていない。成長しきってないってことだろう。
でも娘さんのミニコンサートに言った時「この人ダディーの友達」と言ってくれたことにはとても感謝している。
その時嫁だったかな? 嫁もいたけど他者から「ダディーの友達」なんてお洒落過ぎる言葉で紹介されたこと、そんな紹介そもそも日本人から聞いたの初めてだよと嫁と話して未だに2人の間で伝説になっている。
2人ともオペラ歌手の歌声を2・3メーター以内で聞いたことなんてなかったから、体に響いてくる振動は感動に値するものだった。
その時今は亡きクマさんもいてCDの曲の組み立てが素晴らしかったことは今手元にあるものを再度聞いて何度も思う。
これも感謝か。
今は洋さんも色々自分をいじってくれているし自分も少しだけ色々言えるし聞けるようになってきたから少しずつ友達になれているのかなとは思うけれど、その感性の深さへのリスペクトは最初に「感性がない」と言われた時の前から体感していた。
人生生きてきた中で何度か見抜かれていると思ったことがあったけれど、まずなんでかわからないけれど感謝できるのは谷本洋先生を引き合わせてくれたカジさん。
そしてそこから気にかけてくれるようになった洋さん。
結婚したと伝えた時風の器をいただいたけれど、その時買ったものが同じシリーズのもので偶然にも夫婦器になった。
買った時「え!?」って言われたけど買ってからわかった。
自分が買った物が大きい物。頂いたものがそれよりも少し小さい物。
こういう偶然性も、言葉に表せられぬ何かがあるのかな。
そしてお孫さんと同じ誕生日なんて、そんなことあるの?
不思議な話だ。
目に見えていることに対して素直さを出すことは感謝になるのだろう。
心から感謝をするには、目に見えないことを慮ることが必要だけれど、そこまで自分は瞬時の想像力がない。
ゆっくり時間を取って考えて、一人の時間を過ごしてようやく何か欠片だけわかるような、そういうものでしかない。
感謝を人に教えることは難しい。
だって自分だって理解していないのだもの。
想像力とは大きなものを理解しようとすることだと思っている。
芸術家は目に見えないものを想像して想像力を創造力に変えている。
では時として創造力とは感謝に繋がるのだろうか。
いや、きっと繋がるのだろう。
だって自分にはない力を借りて創造をしていて、その創造とは常に自分の見知らぬものや自分の既知を超えたものへと繋がろうとすることなのだから。
自分の今わかる感謝とはその程度でしかない。

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08/05

Sat

2023

・まず母国語を大事にしてください。日本語は色彩に富んだ素晴らしい言語であり奥深い言語です。ぜひあなたにも生涯を通じて探求していって欲しいと思います。

・英語は必ずわかるようになること。英語の情報は世界の情報に触れるにも等しいことになります。世界に触れられるのとそうではないのとでは相当人生に影響が出ます。世界から取り残されないためにも英語は大事なのです。

・言語には独自の感覚があります。その言語特有の感覚をつかむために友達を作ることがいいでしょう。友達を作るコツは積極的になることです。ただその勇気だけが必要になります。話せないとかそういうのは関係ないのです。

・豊かな感性は感覚もそうですが言語にも依存します。ただ言語の依存性に陥ってはいけません。感覚や感性を制限します。言語性は豊かにするべきですし、より多くの言葉を知ることで感覚が広まりますが感性を言語によって狭めてはいけません。相反するものではありますが区別ができれば共存は可能です。

・自分の言語に関する感性は決して押し付けてはいけません。例えばこれは国語の問題ですが「平和」「愛」「力」など、このような単純ながらも深い言葉は人によって多くの答えがあります。その答えの多様性を知ることが言語感覚、そして完成へと繋がっていきます。人の言葉を無視しないようにしてください。

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08/05

Sat

2023

流行病になりましてお金が足りなくなりました

ええと、流行病になり仕事を休みまして、ギリギリ生活者はお金がなくなり単発バイトに行くことになったんですが、色々違う業種を見るととても楽しいですね。
まずエスコンフィールド、我が町北広島で初めてファイターズの試合を少しだけ見ることができました。
初めて見たのですけれどオリックス戦でしたが、表がオリックスでした。
その日は、まーね、もう、なんといいますか、もったいぶっているわけじゃないんですが、1回表から4点取られましてね、出だしから、言葉に困るのですが苦戦しましてね、そのままズルズルと行きまして、7回で2塁まで埋まったのですが1アウトで2者凡退でございまして、そこからお客様が少しずつ帰っていくという具合ではありました。
そもそも初めて見て驚いたのは大きな電光掲示板があり、そこに防御の時は投手の顔がデカデカ出て、そして攻撃の時は打者の顔がデカデカと出るんです。ファイターズのね!
つまりオリックスの選手の顔は一切出ないんですね。
オリックス選手たちにとっては完全にアウェイなわけです。
えこひいきにもほどがあるという具合でして。
そんな中で大差で負ける。
負けるのはしょうがない。
勝負の運がある。
他のところで試合を見たことがないのですが、あそこまでやられてオリックス選手やりづらいでしょうに、北広島ならほぼ全てがファイターズファンで埋め尽くされる。
一部の人が熱心に応援していてそれでオリックス盛り上げていて、試合終了後のヒーローインタビューなんて観客が聞かずにぞろぞろ帰るような、そういう雰囲気の中でよくもまぁ、負けるなと。
1回裏から選手がイライラしているのがわかって、そんなメンタル弱くてまともに戦えるのかと。
もう1回から飲まれているぞと。
元々ファイターズってそいういうのなのかと。
仕事の合間にチラチラ見ていましたが、言葉ではこれ以上ハッキリ表したくはないのですがモヤモヤしておりました。
ファイターズ、ただ単に負けているけれど少し理由がわかったような気持になりました。
(だって自分だってメンタル弱子で人生負け組なんだもん)
オリックス選手、そんな中で勝って素晴らしかったです。

次に引っ越し手伝いました。
レビューには何階まで荷物運んで辛かったですとかあったので相当覚悟しておりましたが、運が良かったのか楽でした。
が、途中高速道路の合流する手前の線で左車線にポールがあるじゃないですか。
そのポールが本線の左車線の方ほぼ中央左側に1本ポロンと落ちておりまして運転手がそれを察してか避けたんですけど、あれ避けられなかったらパンクして思い荷物背負っているから横転していた可能性もあったんです。
行きでそれだけで済んでいたのならよかったのですけれど、今度帰りハザード入れると「左に曲がります」って出ておかしくなったって言っていたんですけど途中で直ったんです。
直ったはよかったんですけどね、車よくおかしくなるって話聞きましてこの前遠方に行った車がエンジンから煙り出してもう少し無理したらガソリンに火がついて爆発していたかもしれないなんて話を受けた後にですね、まずタコメーターの針が動かなくなりました。
高速道路にいる途中でタコメーターの針がマニュアル車で動かなくなりました。
前の車が先導してくれるからなんとなくスピードがわかったにせよ、次にバックを映すモニターが消えました。
高速道路で。
そして最後には窓が閉まらなくなり、電気系統次々とイカレ出しました。
高速道路で。
以前高速道路で居眠り運転をされて車線が少しずつずれて運転されたことがありましたが、それ以来のドキドキ感でした。
「止まるかもしれないので途中の駅で降ろします」
と言われた時には静かに「はい」と答えましたが、内心こうです。
ーーおいおいおいおいおい~~~~~~!! 煙噴いた後の話で順番に壊れていくのは真夏のホラーでもほどがあるぞー! 高速道路~~~~!!
と気が気ではなかったです。
「よくこういうことあるんですか?」
とさりげなく聞くと「よくありますね」と言われました。
そして車が壊れたら運転手のせいにされるとのことです。
どこに行ってもブラックな事情はあるものなんですね。
会社ってなんなんでしょう。
専門家でもない運転手が見て車のことがわかるのか、上司は車見て異常がわかるのかと指摘したら上司から色々入社がいつなのかとか聞かれたそうで飛ばされる寸前までいったとのことです。
ほぼ飲食しか見たことなかったし、この年でも多少はホワイトなところにいたことがあるので、会社って、働くってなんなんだろう。
……って、思っちゃいました。
面白いですね。
社会って。
傍から見ると。
人が見知らぬ人を攻撃したくなるような鬱憤を抱える事情が少しだけわかったような気になりました。

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08/03

Thu

2023

BBQで霧吹きを長年使っていなかったので焼き鳥の酒吹きかけ用へと持っていく。
終わってから中に調理酒が残っており食卓の上に置いていたが先日何故か洗面台の上にあった。
調理酒用に持っていくねと伝えたのだけれどね。
「洗面台のとこに霧吹きあったけどなんで?」
聞くと水と思い髪ワックス前に吹きかけたらしい。
「どうりで髪がバサバサ」
旨味やそれ。
美味しいネタには変わりなかったけどな。

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07/26

Wed

2023

鹿追焼きの三上慶耀(みかみよしあき)さんの作品。
ともあれぐい飲みの方なのだけれど。
「あー、それ狙ってたのに」
三越に来る陶芸家さんを無茶法のカジさんに紹介してもらうことが多くなり、三越ギャラリーに出向くことが1年に1回以上は行くようになった。
実は三上さんとは2度行って2度も会えずじまいだった。
タイミングが合わず一度も話していないのだけれど、子供の投稿にもいいねをもらっている。
マメな方なのだろう。
いやいや、今回はその話ではなく鹿追焼きはブルーの美しい光沢が魅力の器であり、北海道にある鹿追町からネーミングは来ているのだが、2022年の話。
ブルーの中でもひと際別次元の器があった。
黄土色であり、底の文様も鱗のようで美しかった。
「君が持ってくれてよかったよ」
と言われた。カジさんにね。
写真の最初の方が2023年の現在のもの。
最期が買った当初のもの。
1年を経て少し紫がかっている。
だけれど購入当時は全体的に黄土色で紫の要素は何もなかった。
不思議な器だ。
名づけるならば「紫水鱗文様お猪口」とでも言っておこうか。

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プロフィール

HN:
あさかぜ(光野朝風)
年齢:
45
性別:
男性
誕生日:
1979/06/25
自己紹介:
ひかりのあさかぜ(光野朝風)と読みますが光野(こうや)とか朝風(=はやぶさ)でもよろしゅうございます。
めんどくさがりやの自称作家。落ち着きなく感情的でガラスのハートを持っておるところでございます。大変遺憾でございます。

ブログは感情のメモ帳としても使っております。よく加筆修正します。自分でも困るほどの「皮肉屋」で「天邪鬼」。つまり「曲者」です。

2011年より声劇ギルド「ZeroKelvin」主催しております。
声でのドラマを通して様々な表現方法を模索しています。
生放送などもニコニコ動画でしておりますので、ご興味のある方はぜひこちらへ。
http://com.nicovideo.jp/community/co2011708

自己プロファイリング:
かに座の性質を大きく受け継いでいるせいか基本は「防御型」人間。自己犠牲型。他人の役に立つことに最も生きがいを覚える。進む時は必ず後退時条件、及び補給線を確保する。ゆえに博打を打つことはまずない。占星術では2つの星の影響を強く受けている。芸術、特に文筆系分野に関する影響が強い。冗談か本気かわからない発言多し。気弱ゆえに大言壮語多し。不安の裏返し。広言して自らを追い詰めてやるタイプ。

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