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あさかぜさんは見た

日記

09/24

Thu

2009

自分の作品を朗読してみましたが、
難しい。

味が出ない。
ぜんぜん臨場感がないな。

どうしたらいいんだろう。

リテイクしたいけれど、まずはどうぞ。
後でリテイクした音声をすりかえるかも。

http://39moon.seesaa.net/article/128740761.html

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09/10

Thu

2009

イチロー クローズアップ現代

彼の話を聞くたびに、姿を見るたびにはっとする。

打てそうもないような球を打っている。

自分もそうあるべきなのだ。
当たりそうもないようなものを当てる技術を作る。

迷いを上回る練習をして、技術を作る。
恐怖に打ち勝って、自分を超える。

何がいいものかわからない。
どれを出せばいいのかもわからなくなる。

色々考えだけが積み重なって行動が遅くなる。
そういうのはやめにしないといけないんだ。

体を作ろう。
気持ちを作ろう。
それらを裏打ちする技術を作ろう。

人生を踊らなくちゃいけない。
踊れるように、感覚を研ぎ澄まさないといけない。

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09/01

Tue

2009

努力が足りない。
当然のことだろう。
そう言われてきた。

かたや未成年で先生と呼ばれて仕事をしている人間もいる。

そういうのを見て自分を比べると、血が冷える。
急速冷凍されたみたいに、ぞっと血の温度が土の底まで一気に滑り落ちるような感じを受ける。

迷いはある。
いつもいつも。

――自分は何をやっているのだ。

迷いが行動を遅くする。

書いて不満が残る。
こんなのではダメだ。

力みすぎて、今度は「難しいね」と言われる。

自分は自分のままでいなくてはいけないと思っていても、ぶれる。
感情がぶれて、ゆれて、きしんで、崩れかけて、また必死に立ち直ろうとする。

何度もそういうことを繰り返して、時間だけが過ぎる。
馬鹿らしいと思い、自分に呆れる。

冷たい血が駆け巡っている。
それが現状。

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08/24

Mon

2009

選挙活動に対して

ナマ鈴木宗男というのを初めて目の当たりにしました。
毎日鍛えていらっしゃるとのこと、自分よりも元気だった。
あれはきっと不断の努力のたまものなのでしょう。
ああいうバイタリティーがないと政治家なんてできないのかもね。

そして後になれば遠くから町村信孝の選挙カーの音声が聞こえてくる。

さて、演説をしていたほうは鈴木宗男さんでいらっしゃったのだが、聞くにあたり、どうにもしっくり来ない。
自分が文を書くにあたり、言葉の選び方や内容がわかると、相手の演説のこともわかるわけですが、あれは詐欺師のテクニックですね。

これはどこの政治家の街頭演説でも同じことが言えるのですが、もっともらしいことを並べ立てて、具体的な内容がまったく話されず、遠巻きに聴衆を置きながら、現在の問題を漠然と、かつあいまいに並べ立て、あたかも国民が望んでいるかのような声、声援、不満を羅列し、マスメディアでやられつくしたような問題点を言い、そして去っていくという。

正直に言って、もう政治家はこういうことはやめたほうがいいと思う。
このインターネットの時代、情報が手に入りやすくなっている。
きちんと責任を持って投票をしたいと思っている有権者たちが望んでいるのは、内部の事情を知らないものが言うようなマスメディアの上っ面をなでたような論調ではなく、問題点を暴露しきって、そこに対して具体的にどのような案を持っているのか、ということなのではないでしょうか。
投票権を持っていて、少なくとも正治に関心はなくとも、日本のことを好きだという人は、責任ある投票をしたいと望んでいるはずです。
あんなあいまいな言い方では、中身もわからず、当選してからどうしたいのかも見えてこず、投げっぱなしの投票に、当選後勝手に動いていく政治家、そういうのは勘弁して欲しいと思っている方も少なくないのではないでしょうか。

いいことばっかり言って、グラビアアイドルの宣伝とあまり変わらないのではないかと思ってしまった。

当然、内部を詳細に知れば実現不可能、困難なこともできるでしょう。
それはそれで、きちんと向かっていく姿勢さえあれば、わかってくれる方も多いはず。

私たちはどれだけ国会で法案が通されているのか理解してません。
また、その内容にも目を通す時間がないでしょう。
だからこそ、真実を伝える人は貴重で、その真実に向かって案を持ってやりたいと願う政治家は大切になってきます。

責任を持ちたくても、責任をもてない票では、やはりどうしようもない。
会社のパンフレットみたいな、いいとこしか出してないものはいらない。
もっとどろどろしててもいいと思っています。
国家機密を扱っているわけじゃない。
国民あっての国家で、国民を支えるための国家で、善良で誠実さをもつ国民に対して誠実に対処するのが良識ある国づくりだとは思うのだけれど、実際のところはそう動けないとなると、不審、不安が広がり、あれこれとよからぬうわさだけが飛び交う。
あんまりよくないと思うのですけれどね。

政治家の誠実さって、我々の職業と似ていると思いますよ。
たくさんの人に耳を傾けて、たくさんの人の気持ちを知って、たくさんの人々がよりよくなるにはどうすればいいのかの理念をたてて、そして現状の問題点を知り、仕事に打ち込んでいく。

今は内部事情を知らないから、こう書いているものの、また中身を知ったら黙り込んだり、遠巻きに言うように自分もなったりしてね。
どうしましょ。

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08/20

Thu

2009

「奥山貴宏って知ってる?」

と、聞かれて「知らない。誰?」と言うと、有名なライターで33歳で癌によりこの世を去った人だと言う。
聞いてきた人は、今私が何をやろうとしていて、どんなものを書いているのかよく知っている。

「もし、100歳まで生きれて、それまで一切小説が出ずに健康に生きられるのと、すぐ死ぬけど作品が世に出るのとどっちがいい?」

考えるまでもなく、すぐ死ぬほうを選ぶと答えた。

商業作家でもない限り、作家をやろう、作品を作ろうという気持ちの中には、使命感がある。
それは前にも書いたけれど、ある意味勘違いかもしれないし、自惚れかもしれないし、いずれにせよ、社会に対するあるメッセージを抱え、それを伝えられるのは自分しかいないのではないかという気持ちがどこかにある。
その上で作家としての名声や、金、それがあると作家活動がしやすくなる。
社会に対する鋭い疑問点や、まったく誰も見ないような側面から人間を捉えて、こういう一面もあるのではないですか?そうなった時どうするんですか?どう思いますか?
作家は常に読者に投げかけを求めていて、発信しようと試みている。
そのうえで対人でうぬぼれがあるとしたら、もう作家としての使命は果たしづらい。

そして何よりも時期がある。
この時期に考えておかなければ、次が続かない。
それは思春期のある時点であったり、10年ごとの節目であるかもしれない。
本当によい作品とは、読者と一緒に苦悩し、読者以上に自らを痛めつけている。
練磨、研磨。
よい輝きを放つには傷をつけなければいけないのは当たり前のこと。
ゆえに発信者であると同時に自己破壊者でもある。

次を書く気がない。
同じものしか作れない。
取材もしないようなやつを軽々と先生なんて祭り上げるようなこのご時勢。
ヤクザ家業みたいな出版社。
正統派を残していけないのは、本当に人間への直観力が優れている才能を文学賞で拾えないから。
いずれは国語問題にも発展していく大事なことなのにね。

よく作家のことで「人間性」を取り上げる人がいるけれど、残念ながら人と違って突出した部分のある人間ってたいていは「おかしい」と思われるタイプが多い。
人と目線が同じであるという「公共性」の感覚はとても大事だけれど、それは作品で出ていればいい。

作家をやっていくということは、ライターとは違う。
作家であるということは、破壊者でなければいけない。
使命感のないやつに金を与えたって、自分のためにしか使わないだろ。

奥山貴宏という人は、ほぼ死の直前にライターから小説家として作家デビューしたそうだ。
私がその友達に今自分が持っている作家としての価値観を言うと「その人もそう書いていた」と言った。

今生きていれば40歳くらいだそうだ。
どんなことになっても、私は最後まで書いているかもしれないなと思う。

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プロフィール

HN:
あさかぜ(光野朝風)
年齢:
46
性別:
男性
誕生日:
1979/06/25
自己紹介:
ひかりのあさかぜ(光野朝風)と読みます。
めんどくさがりやの自称作家。落ち着きなく感情的でガラスのハートを持っておるところでございます。大変遺憾でございます。

ブログは感情のメモ帳としても使っております。よく加筆修正します。

気が付いたら他人からとても褒められる娘ができまして、人生が大きく変わりました。
この小さな可能性と向き合うため頑張って生きております。

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