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あさかぜさんは見た

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06/05

Fri

2009

何かが変わるだろうと期待している人間には、永遠に変化はない。
何かが変わると手ごたえを感じる人間には、変化は間近にある。

ぐーたら人間が、モチベーションをあげるのは大変なこと。
自ら人生を選び取らない人間は常に他者の選択に身をゆだねることになる。

流れ去っていく時間を嘆くのならば、今できることに必死にしがみつかなければいけない。

消費社会って、何も育ててないよね。
消費者って、何かを育てるっていう意識がないよね。
会社も使い捨ての理論じゃ、社会が塩の入ったコンクリートみたいにボロボロこぼれて欠けるのは当たり前のこと。

可能性を育てるっていうのは、時間も根気も必要。
実力のある人間が正当な評価を受けて、充分に才能を伸ばしうる環境づくりをしたい。

媚びない、騙さない、見下さない。
ものづくりは常に情熱だと思う。
その商品を手に取った人のことを一生懸命考えるのがものづくりだと思う。
どうしてそれを忘れた人が多くなったのだろう。

ものづくりの精神を再考させたいし、再興させたい。
身近な人に感動できない人間に、ものを作る資格はないと思う。

なんていう自分も、精神的に疲れてくると音楽を聞く心の余裕もなくなったりするのだけれどね。

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05/31

Sun

2009

自分だけがよければいい

自分が死んだ後のことなんて知らない。
資源を使うだけ使い、後には何も残さず、食い散らかしたようにする。
地球のことも国のことも地域のことも誰のことも考えない。
自分勝手に振舞う。

そういう人間に聞きたい。
なら子供を残す必要性なんてないだろ。
子供は大人のマネをする。
思いやりから一切遠い環境で育った子供が他人を思いやれるか?
思いやれるはずがない。

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05/31

Sun

2009

小中学生の売春斡旋サイト

「え?知らないんですか?」
「知るか(爆)」

教えてくれたのは中学生の女の子。
そのサイトの場所はと聞くと、もう小学生のときに教えてもらったのでなくなっているみたい、と言った。
小学生の低学年が二万円。
中学生だと五万円。
結構高い場合だろうが、彼女らにしたら破格の金だ。
新入社員がいきなり初任給で手取り二百万手にするのと同じくらいおいしい話だろう。

こういう話を聞いていくと大学での授業が薄っぺらく感じる。
大学の教授たちは常にクリーンな状態を保たなければいけないから、ドロドロの裏事情や、当事者たちの生の心理状態、声まで迫ることは難しい。
本当の情報を手に入れるには、自分も汚れるくらいの覚悟がないと、真剣には向き合えない。
本当の実態が浮かび上がらないよな。

私が聞いた子は、小学校から荒れた環境らしく、先生がまったく無力な状態で学校が成り立っていたらしい。
ネット環境や猥褻物の流通、情報などをいくら規制しても、実態を隠蔽するような体質では被害は広まる。
その子たちの親は子供の将来というやつをあまり心配しないらしい。

「(集まりなどで)そういうこと話し出すと、うざったがられてましたよ?私聞いているだけでしたけど」
「なんで?おかしくない?」
「そういう大人のほうが少ないからじゃないですか?」
「いや、そうだけどさ…」

やりきれない。
「親のほうが子供よりたち悪いですよ。子供が許しても親が許さないことのほうが多いですから」
「お金って汚いですよね」

中学生が「大人は汚い」とか「お金は汚い」とか「早く死にたいです」とか、そういうことを言う環境ってどれほどなの?と思った。
こういう事例はまれかもしれないけれど、少なくとも数パーセントは存在している実態だと思っている。
下記に内閣府の資料のアドレスを書いておくけれど、私が接してきて、なんらかの性的な被害にあっている場合、ほとんどは身内には話されないことが多い。
自分が大変な目にあっているのに、親に話したら怒られるのではないかとか、迷惑がかかるとか、周囲のことを気にして、自分の胸のうちにとどめておこうとする。
加害者も被害者のそういう心理を知っていて、悪用する。

悲惨だ。
「日本って先進国だよな?」
「みんな知ってますよ。五万って安売りしすぎですよね」

その子は「金が汚い」と言った。
でも私は説明した。
「包丁持ったからって、全員が殺人犯になるわけじゃない。ようは道具の使いかたなんだ。汚い人間が使ったら、その道具は汚れたものになる」

規制が大事なわけじゃない。
そういう環境があっても、被害にあっても、きちんと素直に打ち明けられたり、誘われても絶対にしないような心持が大事なわけで、今の親たちが、学校が、周囲が、他人に優しい社会を作り上げようとするみんなの努力が必要なんだ。

その子は言っていた。
「今の日本っておかしいと思いますよ」

中学生の女の子にそう言わしめる我々の社会とはなんなのだろう。




http://www.gender.go.jp/dv/chousagaiyou.pdf



内閣府の調査によると加害者は顔見知りが多い。しかも特に身近な配偶者が入っていることに驚く。子供は被害者であっても加害者がごく親しい人間の場合、かばったりする。加害者が犯罪を行っているのは間違いない。しかし被害者の気持ちも考慮するとなると、周囲の協力的な体制、被害者をあたたかく迎え入れるような深い懐が必要だ。

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05/28

Thu

2009

ガシャポンをガチャポンだと思っていた。
バガボンドをバカボンドだと思っていた。

世の中は勘違いして覚えていても恥をかくだけで生きていけるものだな。
生きていけるから、好き勝手に記憶して、好き勝手に物を言えるのだろう。
主張は生存するための欲求ではなく、自己確立のための欲求、いきすぎると傲慢となる。

いやいや、この世界は思い違いの応酬なのですよ。ホント。
欲求すらも消費していく世界で、いったい何を積み上げているのやら。
人類って、何をしたいのですかね?

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05/28

Thu

2009

自分の中で確信できることは確かに実現可能なことだ。
私がずっと書き続けていて、物語を書くことをやめないのは、「浮かぶ」からに他ならない。
正直たまにどうでもよくなって、自分の作品をすべて捨て去って、どうでもいい作品を並べ立てる出版社や、一年後二年後手元にとっておきもしないのに、どうでもいい本に出資し(買い)、一過性の騒ぎに加担し、数年後に読み返そうものなら「ええー?まだそんなの読んでるの?もう古いよ」という、人間たちに烈火のごとく怒り、憤死したくなる。
自分が物を書けば人が動く。
それが一人二人の小さな力にしろ、なんにしろ、その手ごたえを確実に感じる。

「どうしてやめないのか」の理由に、まず「手ごたえ」があげられるのだが、もうひとつ、「限界が見えない」というのもひとつある。
他の仕事をしているとき、漠然と感じる「ああ、自分の実力ってここまでで、これ以上は伸びないのだろうな」と、湧き上がってくるような諦めがない。これは不思議だと思う。
他の人のを読むと、特に最近の作家は「きっとこの人ここまでの実力なんじゃないのか」と見れば、たいていその殻を破る人はいない。
結局その程度なんだよね。編集者も会社も悪いと思う。やたら夢もたせて「消費」し、「捨てる」。常套手段だよね。

自分は何をどうすれば伸びるのか、自分の何が足りないのか、自分でよくわかってきている。

今私は五年かかっても書ききれないくらいのネタがある。
ネタがあってもそれを構成する文章をひねり出すのは大変な作業なのだけれどね。
こういうブログは三十分もかからないうちに書いているけれど、本当に質の高い文章は数行で一時間かかったりする。
読者は読み流す程度の一文に、途方もない労力がかかっていたりもする。
だって、書いているときだけが「仕事」じゃないもの。
日常とそこで培われた感覚のすべてが導入されている。
第七感ぐらいまでフル導入しないと無理でしょ。「宇宙の神秘の力」までも借りないと、「書けそうで絶対書けない文章」なんてできないでしょ。
本当に洗練された文章って、一見マネできそうだけど、やっぱりできない。
それがよくわかってくる。
面白いよね、技術職って。職人みたいなものなんだよね。

「人生は暇つぶし」とどこかで昔偉い人がいった。
自分はこう思っている。

「人生は何かを成し遂げるにはあまりにも短すぎて、何もしないでいるにはあまりにも長すぎる」

愛を語るには充分すぎる時間だけれど、人類を幸福にするにはあまりにも短すぎる。
文句を言うには長すぎる時間だけれど、褒めて伸ばして見つけて次世代につなげるには少々短い。

人生における目標について「出会えるか出会えないかだ」と言った人がいる。
私はそうは思わない。
まだ「出会えるか出会えないか」を考えている人は、正直言って「哲学がない」のだと思う。
「哲学」とは小難しい理屈を並べ立てる、あの哲学のことではない。
自分が常に他者に対してどう接しうるかという理念を持っている人だと思っている。
私は私の持てる力を使って他者によい影響、考える力、立ち止まってなんでもなかったものを大切だと考え直す、流れていた日常に疑問を投げかけ密度を変える、などなど、与えることを色々考えている。
自分の中できちんとぶれない芯があれば、この先何があっても迷うことはないように思う。
そしてこの先必ず他者にとってよいものを作り上げられると思う。

私は、「世界一の芸術都市」を作りたい。
これは生涯プロジェクトだと思っている。
自分が死ぬまでに、どこまでできるかわからないけれど、やれると思っている。
今の利益主義の出版会や芸術界を根こそぎぶっ壊したい。

確信できてもできない人は、つまり怠惰に他ならない。
怠惰。
そう、自分のことだわこれ。

心臓がパクパクいって不安になるときがあるけど、大丈夫かね。
これ蛇足。

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プロフィール

HN:
あさかぜ(光野朝風)
年齢:
45
性別:
男性
誕生日:
1979/06/25
自己紹介:
ひかりのあさかぜ(光野朝風)と読みますが光野(こうや)とか朝風(=はやぶさ)でもよろしゅうございます。
めんどくさがりやの自称作家。落ち着きなく感情的でガラスのハートを持っておるところでございます。大変遺憾でございます。

ブログは感情のメモ帳としても使っております。よく加筆修正します。自分でも困るほどの「皮肉屋」で「天邪鬼」。つまり「曲者」です。

2011年より声劇ギルド「ZeroKelvin」主催しております。
声でのドラマを通して様々な表現方法を模索しています。
生放送などもニコニコ動画でしておりますので、ご興味のある方はぜひこちらへ。
http://com.nicovideo.jp/community/co2011708

自己プロファイリング:
かに座の性質を大きく受け継いでいるせいか基本は「防御型」人間。自己犠牲型。他人の役に立つことに最も生きがいを覚える。進む時は必ず後退時条件、及び補給線を確保する。ゆえに博打を打つことはまずない。占星術では2つの星の影響を強く受けている。芸術、特に文筆系分野に関する影響が強い。冗談か本気かわからない発言多し。気弱ゆえに大言壮語多し。不安の裏返し。広言して自らを追い詰めてやるタイプ。

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