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あさかぜさんは見た

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05/31

Sun

2009

小中学生の売春斡旋サイト

「え?知らないんですか?」
「知るか(爆)」

教えてくれたのは中学生の女の子。
そのサイトの場所はと聞くと、もう小学生のときに教えてもらったのでなくなっているみたい、と言った。
小学生の低学年が二万円。
中学生だと五万円。
結構高い場合だろうが、彼女らにしたら破格の金だ。
新入社員がいきなり初任給で手取り二百万手にするのと同じくらいおいしい話だろう。

こういう話を聞いていくと大学での授業が薄っぺらく感じる。
大学の教授たちは常にクリーンな状態を保たなければいけないから、ドロドロの裏事情や、当事者たちの生の心理状態、声まで迫ることは難しい。
本当の情報を手に入れるには、自分も汚れるくらいの覚悟がないと、真剣には向き合えない。
本当の実態が浮かび上がらないよな。

私が聞いた子は、小学校から荒れた環境らしく、先生がまったく無力な状態で学校が成り立っていたらしい。
ネット環境や猥褻物の流通、情報などをいくら規制しても、実態を隠蔽するような体質では被害は広まる。
その子たちの親は子供の将来というやつをあまり心配しないらしい。

「(集まりなどで)そういうこと話し出すと、うざったがられてましたよ?私聞いているだけでしたけど」
「なんで?おかしくない?」
「そういう大人のほうが少ないからじゃないですか?」
「いや、そうだけどさ…」

やりきれない。
「親のほうが子供よりたち悪いですよ。子供が許しても親が許さないことのほうが多いですから」
「お金って汚いですよね」

中学生が「大人は汚い」とか「お金は汚い」とか「早く死にたいです」とか、そういうことを言う環境ってどれほどなの?と思った。
こういう事例はまれかもしれないけれど、少なくとも数パーセントは存在している実態だと思っている。
下記に内閣府の資料のアドレスを書いておくけれど、私が接してきて、なんらかの性的な被害にあっている場合、ほとんどは身内には話されないことが多い。
自分が大変な目にあっているのに、親に話したら怒られるのではないかとか、迷惑がかかるとか、周囲のことを気にして、自分の胸のうちにとどめておこうとする。
加害者も被害者のそういう心理を知っていて、悪用する。

悲惨だ。
「日本って先進国だよな?」
「みんな知ってますよ。五万って安売りしすぎですよね」

その子は「金が汚い」と言った。
でも私は説明した。
「包丁持ったからって、全員が殺人犯になるわけじゃない。ようは道具の使いかたなんだ。汚い人間が使ったら、その道具は汚れたものになる」

規制が大事なわけじゃない。
そういう環境があっても、被害にあっても、きちんと素直に打ち明けられたり、誘われても絶対にしないような心持が大事なわけで、今の親たちが、学校が、周囲が、他人に優しい社会を作り上げようとするみんなの努力が必要なんだ。

その子は言っていた。
「今の日本っておかしいと思いますよ」

中学生の女の子にそう言わしめる我々の社会とはなんなのだろう。




http://www.gender.go.jp/dv/chousagaiyou.pdf



内閣府の調査によると加害者は顔見知りが多い。しかも特に身近な配偶者が入っていることに驚く。子供は被害者であっても加害者がごく親しい人間の場合、かばったりする。加害者が犯罪を行っているのは間違いない。しかし被害者の気持ちも考慮するとなると、周囲の協力的な体制、被害者をあたたかく迎え入れるような深い懐が必要だ。

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05/28

Thu

2009

ガシャポンをガチャポンだと思っていた。
バガボンドをバカボンドだと思っていた。

世の中は勘違いして覚えていても恥をかくだけで生きていけるものだな。
生きていけるから、好き勝手に記憶して、好き勝手に物を言えるのだろう。
主張は生存するための欲求ではなく、自己確立のための欲求、いきすぎると傲慢となる。

いやいや、この世界は思い違いの応酬なのですよ。ホント。
欲求すらも消費していく世界で、いったい何を積み上げているのやら。
人類って、何をしたいのですかね?

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05/28

Thu

2009

自分の中で確信できることは確かに実現可能なことだ。
私がずっと書き続けていて、物語を書くことをやめないのは、「浮かぶ」からに他ならない。
正直たまにどうでもよくなって、自分の作品をすべて捨て去って、どうでもいい作品を並べ立てる出版社や、一年後二年後手元にとっておきもしないのに、どうでもいい本に出資し(買い)、一過性の騒ぎに加担し、数年後に読み返そうものなら「ええー?まだそんなの読んでるの?もう古いよ」という、人間たちに烈火のごとく怒り、憤死したくなる。
自分が物を書けば人が動く。
それが一人二人の小さな力にしろ、なんにしろ、その手ごたえを確実に感じる。

「どうしてやめないのか」の理由に、まず「手ごたえ」があげられるのだが、もうひとつ、「限界が見えない」というのもひとつある。
他の仕事をしているとき、漠然と感じる「ああ、自分の実力ってここまでで、これ以上は伸びないのだろうな」と、湧き上がってくるような諦めがない。これは不思議だと思う。
他の人のを読むと、特に最近の作家は「きっとこの人ここまでの実力なんじゃないのか」と見れば、たいていその殻を破る人はいない。
結局その程度なんだよね。編集者も会社も悪いと思う。やたら夢もたせて「消費」し、「捨てる」。常套手段だよね。

自分は何をどうすれば伸びるのか、自分の何が足りないのか、自分でよくわかってきている。

今私は五年かかっても書ききれないくらいのネタがある。
ネタがあってもそれを構成する文章をひねり出すのは大変な作業なのだけれどね。
こういうブログは三十分もかからないうちに書いているけれど、本当に質の高い文章は数行で一時間かかったりする。
読者は読み流す程度の一文に、途方もない労力がかかっていたりもする。
だって、書いているときだけが「仕事」じゃないもの。
日常とそこで培われた感覚のすべてが導入されている。
第七感ぐらいまでフル導入しないと無理でしょ。「宇宙の神秘の力」までも借りないと、「書けそうで絶対書けない文章」なんてできないでしょ。
本当に洗練された文章って、一見マネできそうだけど、やっぱりできない。
それがよくわかってくる。
面白いよね、技術職って。職人みたいなものなんだよね。

「人生は暇つぶし」とどこかで昔偉い人がいった。
自分はこう思っている。

「人生は何かを成し遂げるにはあまりにも短すぎて、何もしないでいるにはあまりにも長すぎる」

愛を語るには充分すぎる時間だけれど、人類を幸福にするにはあまりにも短すぎる。
文句を言うには長すぎる時間だけれど、褒めて伸ばして見つけて次世代につなげるには少々短い。

人生における目標について「出会えるか出会えないかだ」と言った人がいる。
私はそうは思わない。
まだ「出会えるか出会えないか」を考えている人は、正直言って「哲学がない」のだと思う。
「哲学」とは小難しい理屈を並べ立てる、あの哲学のことではない。
自分が常に他者に対してどう接しうるかという理念を持っている人だと思っている。
私は私の持てる力を使って他者によい影響、考える力、立ち止まってなんでもなかったものを大切だと考え直す、流れていた日常に疑問を投げかけ密度を変える、などなど、与えることを色々考えている。
自分の中できちんとぶれない芯があれば、この先何があっても迷うことはないように思う。
そしてこの先必ず他者にとってよいものを作り上げられると思う。

私は、「世界一の芸術都市」を作りたい。
これは生涯プロジェクトだと思っている。
自分が死ぬまでに、どこまでできるかわからないけれど、やれると思っている。
今の利益主義の出版会や芸術界を根こそぎぶっ壊したい。

確信できてもできない人は、つまり怠惰に他ならない。
怠惰。
そう、自分のことだわこれ。

心臓がパクパクいって不安になるときがあるけど、大丈夫かね。
これ蛇足。

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05/24

Sun

2009

食事中の父の一言

「肩身が狭いだろ」
と言った。
人を思いやる言葉を聞いた。
父の口からは滅多に出ることはない貴重な言葉。
中国語を習いはじめ、大学に行き出した父。
きっと自分よりも年下、もしくは同じように退職してから勉強を始めた人達に囲まれて、心境の変化があったのだろうか。
自分のものを取られると、ひどく怒る父。
日本酒を少しついでくれた。
小さな、喜びだった。
気遣ってくれて、ありがとう。

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05/23

Sat

2009

自分がとことん独善的なのではないかと思い悩むことは多々ある。

ふと、携帯小説で流行ったやつのレビューを見ていたら、思い出したことがある。

十年も前になるかと思うが、とある掲示板サイトに出入りしている私は、固定のハンドルネームで書き込みをしていた。
毎日が楽しくて、書き込みを何度も覗いた。
パケット代だけでも数万単位で飛んだ。

その中でも親しくなる人たちがいる。
新規がそれほど頻繁には入ってこないので、当然クラスのような感じになる。
掲示板だけではなく、電話番号やメルアドも交換した仲間もいた。

ある日、当時高校生だった女の子と、似たような年の男の間で事件があった。
男は「好きだ」と女の子にアタックしていた。
人をあまり疑わないその女の子は、わざわざ車で来た男の子についていき、家に連れて行かれ、処女を奪われた。
男の家には母親もいたはずで、あれだけ嫌がったのにどうして、とか細い声で電話で話した。
その話を聞いたとき、私は憎しみを抱いた。
でも、女の子は事を荒立てないで欲しいと言っていたので、我慢した。
しばらく男の書き込みはなかったが、ある日書き込みをしていた。
その時にはむなしく眺めていた。
その前に、女は男を許した。
「これからも仲良しでいようね」
と、伝えたと連絡を受け、衝撃に震えた。

どうして?どうしてなんだ。
なぜ許すんだ。
わからなかった。
今でもわからない。
ただ、レイプとして捉えるのではなく、もっと違った形で捉えたかったのかもしれない。
憎しみを抱くより、別の形で記憶を残したほうがいい。
しかしその子のいろいろな言葉が思い浮かんでいた。
「あーあ、ファーストキス奪われちゃった」
「初めてだったのに。嫌がったのに」
明るそうに言おうとしていたけれど、いつもよりトーンの低いその言葉を思い出すだけで自分は男を憎んだ。

その女の子には、病院の治療費を渡していた。
下半身が気になり、親にもこのことを話せないのでどうしたらいいのか、と悩んでいたので、お金を送ってあげた。

その当時の女の子の行動が自分を裏切ったとは感じなかったが、自分の胸の中に育った憎しみをどこに持っていっていいかわからなかった。
好感の持てる子だった。
純粋で、明るくて、人を楽しませるのが喜びで、人の長所をとことん認めて喜べる子だった。
好きだった。
だからこそ、なおさら、男が許せなかった。

人を好きになるということはどういうことなのか、今でもよくわからない。
理屈抜きに惹かれるものがある。
だから好きになる。
その当時はそれで納得したかもしれないけれど、今はそうは思わない。
好きになることで、独善的になるのは、いけないと思っている。
そこには、思いやりがない。
好きなら、思いやれるはずだから。
だから、独善的な恋を、簡単に人を傷つけられるような恋を、自分の都合で勝手にあれこれできる恋を、自分は恋とは呼ばない。

自分の思いが、独善的なのではないかと悩むことが多々ある。
勝手な思いを押し付けているだけなのではないかと。

あの女の子は、もう結婚しているだろうか。
だとしたら、きっといい人を見つけているかもしれない。
あの子は望みを高く持つ子だったから、今ではきっと立派になっているだろう。
自分は、どうだ…?
あの頃の、愚かなままの自分が、まだ見え隠れしているような気がする。
このことを書くのもまた、自分の独善的過ぎる気持ちの表れのような気がしている。

今はどこにいるかもわからないが、幸せに生きていって欲しいと、あなたのことを思い返しながらこれを書いています。

お幸せな人生を。

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プロフィール

HN:
あさかぜ(光野朝風)
年齢:
45
性別:
男性
誕生日:
1979/06/25
自己紹介:
ひかりのあさかぜ(光野朝風)と読みますが光野(こうや)とか朝風(=はやぶさ)でもよろしゅうございます。
めんどくさがりやの自称作家。落ち着きなく感情的でガラスのハートを持っておるところでございます。大変遺憾でございます。

ブログは感情のメモ帳としても使っております。よく加筆修正します。自分でも困るほどの「皮肉屋」で「天邪鬼」。つまり「曲者」です。

2011年より声劇ギルド「ZeroKelvin」主催しております。
声でのドラマを通して様々な表現方法を模索しています。
生放送などもニコニコ動画でしておりますので、ご興味のある方はぜひこちらへ。
http://com.nicovideo.jp/community/co2011708

自己プロファイリング:
かに座の性質を大きく受け継いでいるせいか基本は「防御型」人間。自己犠牲型。他人の役に立つことに最も生きがいを覚える。進む時は必ず後退時条件、及び補給線を確保する。ゆえに博打を打つことはまずない。占星術では2つの星の影響を強く受けている。芸術、特に文筆系分野に関する影響が強い。冗談か本気かわからない発言多し。気弱ゆえに大言壮語多し。不安の裏返し。広言して自らを追い詰めてやるタイプ。

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