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あさかぜさんは見た

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07/10

Wed

2019

不登校YouTuberゆたぽん

不登校Youtuberゆたぼん 「漢字はググればいい。計算は電卓使う。学校で勉強する必要が無い」

この子「ロボットになるのが嫌だ」って言っていたけど、少しこの子の言うことを肯定するならば、大人側が子供に「選択肢のない未来を作っている」と強烈なイメージを植え付けていることだ。
当然いい先生もいるし僕は高校生活楽しかったけど色々後でわかったのは「あいつは変だ」という前提で先生方に接せられていたことだ。
それでもガッツリ否定されなかっただけ幸せだったけど。
逆に大人の偏見が物凄く面倒だってことがよくわかった。
大人と付き合うと、多種多様な偏見と折り合いをつけないといけない。

インターネットが出現して私たちは不足する知識を補完できるようになると信じていた。
しかし実際には無駄な情報が溢れ、個人の世界になり、そして挙句の果てには「個人が信じるものの世界」に成り代わっていっている。
バイアスはAIで作られ、より興味のある情報を与えてくれるが、個人が行動・思考パターンを変えなければインターネットは応じてくれないし、様々なフェイクニュースに対して、感情的な煽りに対して理性というものでは対応しきれないことがある。
それはきっと今の日本の学校ではあまり教えてくれない、ちゃんとした知識ってやつだ。
知識がないと何も見抜けない。見抜けなければ流されるだけの状態に陥る。
学校で習っているものをどう役に立てるのか。それは実は教えている方にもわからない。
教える方は常に「こういう世界もある」と提示し続けるだけなのだ。
正直「正しい情報に行きつくための手段」は僕が学校に通っている時代ですら教えてくれなかった。
大人になって嫌いな本を少しでも読もうと嫌々ながらやってからだよ。
それでも弱い。

僕はこの子のやっていることは正しいと思う。
何故ならテレビにも出て大人でさえ対談できないような人たちと対談している。
言わば幼くして大人たちと一種の「哲学問答」をしている。
本来なら多種多様な職種の人たちと子供たちとは、そうあらなければいけない。
でも現状どこにもない。悲しいほどにない。

僕がこの子と同じことを言っても誰も食いつかないけど、この子だと「君は間違っている」と色々な方面から意見がくる。
そして大人たちも今まで疑いもしなかったことを、この子の発言に対抗するために改めて考えて意見を言っている。
もしこの子が本当に頭のいい子ならば、中学生あたりになった時に次の手を繰り出してくると思う。

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07/10

Wed

2019

創作ギルド「ZeroKelvin」

日本ハムファイターズの栗山監督の本を読んで成程なぁと思ったのは、野球チームの監督って贅沢が言えない。
こういう選手がいたらもっといいのに、なんて考えだすときりがなくなる。
今いる人たちで何とか作っていくしかない。
団体ってそういうものだと痛感した。
実は僕は演技指導もしている。声のことに関してだけれど。
どういう風に声を出すとか状況説明とか、こういう場面に置かれた時人間ってどう考えるだろうという問いかけ。
それは小説を書き、そして自分で演じることによって身に着けてきたものだ。
小説に関してだけ僕は堂々と自慢できるのは、人間を直視して向き合うことをやめなかった。
ちゃんとそこには人間がいる。
そういう小説を書いてきたつもりだ。

そしてたまに書く、百害あって一利なしのネガティブな感情の書きなぐり。
それ自分の日記帳でやってくんないかな?ってやつ。
どう人に見られているのかという他人の中の自分。
他人の感覚を通して見る自分。
偽らない自分と他者の冷淡な瞳。
美化せず恥ずかしげもなく書きおく。
人に何かを見せる時、背伸びしないように、美化しないように、なるべくそのままで。
直視はこういう感覚が絶対に必要になる。
血の気が下がるような気持ち。
だからよく見せたい。
能力があるように高めて見せたい。
よりよいプレゼンテーションをし続けられた方が、当然好感される。
真逆をやる。
まるで死に向かって一直線。

自分が地の底にいるような感覚がとても大事になってくることがある。
上からは言わない。
関わって力を振り絞ってくれた人たちに対して、下から押し上げてやる。
自分が沼の底にいれば絶対に救ってやれる。

そして僕の小説は人の心の脆さと救いをどうやったら練り込んでいけるかを常に意識して書いている。
だから時間が経っても耐えられるものを意識している。
死んでも残る物を。

最後に残った欠けたもの。
この精神の不安定さだ。
それさえなくなれば、もう世界は狭い。
いくらでも上に行ける。

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07/07

Sun

2019

北広島は雰囲気が悪いって言われた

こんなことは書きたくもなかったが、数人に指摘されたのであえて書く。
「北広島は田舎のヤンキーみたいなのが多い」
というような内容のことを聞いた。
実際、僕も札幌からこちらに移り住んで、びっくりするような価値観に沢山出会ってきた。
例えば一例を上げると僕自身が体験したことだと、以下のことがあった。
店長がいてバイトがいた。
店長は店のお酒なのか自分で買ってきたのか奢られたのかもしれない。飲んでいる。
バイトは全然飲まされる気配もなくいる。
僕はバイトに対して飲む気配もないので「飲むかい?」と当然僕の自腹で奢ったのだが、その様子を見て店長が切れた。
「帰れ。表に出ろ」
わけもわからず店の外に出ると突然店長が殴りかかってきた。
理由がわからず、ひとまず殴り返さずにやられるままに原因を解明したく、なんとか理由を聞いてみた。
すると店長の言い分はこうだった。
「トップである自分を差し置いて下っ端のバイトから先に奢るというのは俺のメンツ丸つぶれだ」
自分の顔に泥を塗りやがって許さない。
ということだった。
「この理由わかる?」
と、しばらく札幌の人たちに聞いてみたけれど全員が「わけがわからない」と言った。
酒の席で話し込んだ道外の人にも何人かに聞いたけれど同じ意見だった。
一人として理屈を理解してくれなかった。
合計では、かなりの人数に聞いてみたけれど、やっぱり一人として賛同者はいなかった。
僕としては店長の言い分はしっかり聞いて、結構わかりやすいように伝えたはずなんだけどな。
ちなみに北広島ではこの店長の意見に賛同する人が多いらしい。
老舗の居酒屋の店主も「君が悪いのではないか」という内容の指摘を受けた。
以前にも他の店で首をかしげるようなことがあったけれど、札幌から快速で20分で着くような場所が、独自の価値観で凝り固まっているらしい。
と、僕だけではなくアンケートを取るに、どうやらそうらしい。
さすがに何人からも言われてしまうと、ちょっとなぁ、と色々考えてしまう。
ちなみに他の地域では、店長が言ったようなルールってあるんでしょうかね。
なんせ僕は他の地域で暮らしたことがあまりないので、わからないんですよ。
価値観が狭いものでね。

唯一似たようなのは、札幌で小指のないやつとその仲間とに言われたってくらいでしたけどね。

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06/24

Mon

2019

頭の中に響く言葉

うるせぇ
うるせぇ
うるせぇんだよ

頭の中に聞こえてくる否定語
僕が

これは
ほぼ
血筋なんだ
男は男に
女は女に

男は女に言って男に
女は男に言って女に

そんな構図で

血筋か

跳ね返せればよかったのに
自分の弱さに負けて子供に当たらなければよかったのに

僕もまた聞こえてくる
誰も何も言わずとも
頭の中に聞こえてくる

呪いの言葉だよ

死ななきゃいけないのかい
死んでしまえばいいのかい

そんな気分になってくる

いけませんよ
子供がいる
あなたたち

子供に自分のコンプレックスを基準にして
育てては行けませんよ
絶対にやってはいけませんよ

ましてや
自分のフラストレーションの
サンドバッグのような扱いをしては

その子の命の基準は絶対に
標準より低くなるかもしれませんからね

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06/03

Mon

2019

話し始める前に黙ることを練習している

確かTwitterでこんなのがあったな。

嫁「ねえ、ちょっと話を聞いて欲しいの。話を聞くだけでいいからさ。アドバイスとかいいから話聞いて。会社でさ・・・」

旦那「それは~~で○だから君は□すればいいんじゃないかな」

嫁(ぶっ殺す・・・)

女性からの相談を聞いていると、この手の悩みがちょくちょくある。
男って黙って話を聞くだけってのができないみたい。
そして多くの若者へのコミュニケーションを阻害しているのも、この「黙って共感する」というのができないオッサンどもにある。
僕も団塊の世代ジュニアだからわかる。
前へ出たら生意気。
目上には逆らうな。
何で言うことを聞かないんだ。
だからお前はダメなんだ。
意にそぐわぬことをすると威圧的に否定されてきた。
こんな環境で育ったら、そらー社会で「教育」というものや、人への接し方が自ずと一辺倒になる。僕は長年この手のやり方が人を成長させると勘違いしてきた。
僕の接してきた少し年上の人間でも、この手のタイプは多かった。
時代遅れを通り越して、時代を逆行させる大きな原動力になっているし、本人は自分を正義と信じて疑わない。
もうそんな人間に出会おうものなら若者も心理的に硬直。挑戦しなくなる。
ここまでくると気持ちを促すしかない。小さな挑戦そのものを讃えて次のステップへ促すしかない。
いい年だからとか、そんなもんは関係ない。無視。純粋に前へ進もうとする、その姿勢を評価するしかない。

ちなみに世の男性の皆様。パートナーにアドバイスをしてと言われない限りアドバイスなどしたら、大抵機嫌を損ねられます。
仙人になった気分で相手の心と接してください。おおらかな心で、そこは見守るのです。話を遮らずに全部吐き出させるのです。
さもなければ、ある日突然、男性の方に思い当たりもしないのに、別れ話を告げられるでしょう。
これは、若者へも同じことが言えます。本当に。

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プロフィール

HN:
あさかぜ(光野朝風)
年齢:
45
性別:
男性
誕生日:
1979/06/25
自己紹介:
ひかりのあさかぜ(光野朝風)と読みますが光野(こうや)とか朝風(=はやぶさ)でもよろしゅうございます。
めんどくさがりやの自称作家。落ち着きなく感情的でガラスのハートを持っておるところでございます。大変遺憾でございます。

ブログは感情のメモ帳としても使っております。よく加筆修正します。自分でも困るほどの「皮肉屋」で「天邪鬼」。つまり「曲者」です。

2011年より声劇ギルド「ZeroKelvin」主催しております。
声でのドラマを通して様々な表現方法を模索しています。
生放送などもニコニコ動画でしておりますので、ご興味のある方はぜひこちらへ。
http://com.nicovideo.jp/community/co2011708

自己プロファイリング:
かに座の性質を大きく受け継いでいるせいか基本は「防御型」人間。自己犠牲型。他人の役に立つことに最も生きがいを覚える。進む時は必ず後退時条件、及び補給線を確保する。ゆえに博打を打つことはまずない。占星術では2つの星の影響を強く受けている。芸術、特に文筆系分野に関する影響が強い。冗談か本気かわからない発言多し。気弱ゆえに大言壮語多し。不安の裏返し。広言して自らを追い詰めてやるタイプ。

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