今の時代新聞というメディアの情報が遅すぎて、何のために読んでいるかわからなくなる。
自分が取り逃したもののみ拾うという媒体でしかなくなった。
しかし今のウェブのレイアウトでは情報を拾うには少し見づらいところがある。
日本語は縦文字がやっぱり読みやすい。
というより、日本語の速読は縦読みの方がよいのではないかと思っている。
慣れている、というより、字体として漢字を含む文字は横には向いていない、と強く感じる。
ウェブレイアウトに感じる違和感は、この文字に対する違和感にあるのではないか、と考えている。
情報を素早く手に入れるための媒体は、もう新聞ではなくなっていてネットが主体になっている。
日本語のネット記事は縦文字にしてくれまいか、と望みだしている。
新聞というものを改めて読みだして一か月ほど経った。
情報に主観はいらない。
ただ客観的なものだけがあればいい。
そういったノイズが排除されている情報源は今の日本には少ない。
色々わかってきたことは、新聞という媒体は、何かを知らない者への煽りが多分に含まれていて、その煽りが経済効果や政治効果を生むという新聞社の過信がまだ残っているために、新聞社の中の人たちは、そのことも理解できないまま、「昭和」ではなく「平成」を終えようとしている、ということだ。
早く気が付くべきだったのに、まだ権力のある人たちが残っているから、時代の流れに気が付かないまま流されてしまう。
この人たちが、終わろうとしている命をいかに使って政治へテコ入れしてくるか、というのを眺めている。
近々この人たちの最後の足掻きが、日本の情報と情報に対する法律を変えるのではないかという想像だけ残して、冷静に眺めてはいる。
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