忍者ブログ

あさかぜさんは見た

リクエスト何かあれば「comment」に書いてください。「note」「Paboo」で小説作品読めます。

11/25

Mon

2024

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

11/06

Tue

2007

相手から何を切り取り
切り取ったものをどう創り上げ
相手に別のものとして売れるか

拍手[0回]

PR

11/05

Mon

2007



ふらりと休み時間に立ち寄った東急ハンズで「美ら(ちゅら)パック」と「くちゃ(土のこと)」の販売員に捕まる。
男なのにと思ったけれど、よく考えてみると泥パックは脂ぎった自分の肌とか頭皮に使うとよいのでは?とか思い話を聞いてみることにした。
名詞をいただき、よく見ると目の前の女性は会社の取締役で、販売員はその道のプロ(セールスクリエイターというらしい)。
話の流れで明日一緒に飲みながら話を聞くことになった。
販売サイトも何も用意していないが、まずは販売のコツとその人の苦労話でもたくさん聞いておかなければ販売員の人は大阪に帰るのでチャンスはないと思い夜遅い時間にアポを取ってしまった。
最近髪の毛にも気を使っていて、抜け毛の原因は皮脂とかフケとか男性ホルモンだとか言うなら、これを使えば皮脂とフケは解消されるのではと思い購入した。
ついでに肌にも使ってみる。
男の脂ぎった肌って結構自分でもイライラしてくる。
脂性だとべっとりしてくるのでめがねくんの自分はめがねすべるわ顔触れば脂つくわでどうにかなるものならそれにこしたことはない。
それで早速使ってみるとびっくりするのだけれど、毛穴がパッチリする感じがする。
鏡で見ると埋まっていた毛穴が見える見える。
油も綺麗に取れた感じ。
まあ、とにかく凄いのはわかった。
来年にかけて流行らすと言っていたのでこれからの商品でしょう。
出せば売れるとのこと。
明日はしっかり話を聞いてこなきゃ。

拍手[0回]

10/31

Wed

2007

じいちゃんの葬式は密葬という形で行ったので、身内だけの葬式でほかは誰も呼ばないし知らせない形となったのだけれど、それはそれでよかったと思う。
これでたくさんいたらもっと疲れていた。
夜線香をたやさないように身内で交代で立てていくのだけれど、その間に親戚の人たちと話をしたりした。
たいした話もしてないけれど、子供の近況や今何しているなのこうしているなの、あとは雑談だった。
遺体を見て、棺おけを見て、「みんなこういう年になったんだよな」とか「あと俺の兄弟も俺入れて二人」とか「今月は葬式何件めだ」とか、昔よくあっていた変わらないように見える親戚の人たちも高齢といえる年齢になっていた。
小説を書いていきたいのですと親戚の息子に話すと、「ビジネスには評論はいらないから、自分がどうしていきたいのかが大事。例え小説でもそれを問われると思う」と言われ、「今のニュース番組のような卑怯な手法ではいかないです」とは言っておいた。
作家としても戦わない作家は軟弱すぎていかんだろうな、とは思っていたけれどお互い話していたのは、何が悪いかと言うと「あれが悪い」おしまい、「これはどうなの?」おしまい、というのは完全な思考力の停止であって、一番安全なところでただ罵り合っているだけの悪辣さに言っている本人が気がつかないのが今の日本の言論のレベルそのものを下げているわけで、壊した後をどうするのかを真剣に考える人間がもっと増えれば下がりもしないものをやりっぱなしにするところがいけないのだと、私自身そう思うわけです。
行動することは完全なリスクであります。
そのリスクを避けて、既存の範ちゅうにとどまることは、残念ながら退化しかありません。
それは型を崩せということではなく、型を守りつつ徐々に変えていかなきゃいけないところを勇気を持って変えるということであります。
よいものはすぐにはできません。
100の失敗があってよいものも悪いものの避け方も学べるのです。
わかってはいるのだけれどね、頭では。
生きているものが新しい時代を作っていく。
目の前の遺体を見て思う。
生きるとはなんだろう。
未だ生を知らず。
骨になったじいちゃんを見てなおさら思った。
「これが現実」
親戚がふともらす。
現実。
自分は現実すらもわかってないや。
情けないことよ。
そういえば、今の火葬場って空港みたいに綺麗ね。
やや緩やかなアーチ型に各火葬する部屋が並んであって、館内にはアナウンスが流れる。
30だか40だかある焼き場がすべて埋まるくらい混雑していたけれど、なんかこりゃー近代式ですげぇやと周囲を見ながら思ってしまった。
じゅうたんもふかふかだし、待合室も綺麗だし、マッサージチェアついているし、売店も食堂も待合ロビーもあるし、喫煙室あるし、待合室の家名が電光式だし、火葬室の名前も電光式だし、全然陰気くさくない。
ああ、棺おけが・・・ああ、なんと言っていいのか、電動式で、手で押すとらくらく進むぞみたいな機械があって、二人で持ってせっせせっせとは運ばない。
いや、とにかく金がかかっているのはよくわかった。
骨になって、壷に入って、供養されて、その人間の人生は終わる。
繋いだものはなんなのか、繋いでいくものは生きているものに託される。
俺がその答えを出していけばいい。

拍手[0回]

10/29

Mon

2007

ものまねオーディションとじいちゃんの死

今日はどこにいってきたかっていうと、札幌のものまねオーディション会場で歌ってきたわけですが、アカペラでやるわけです。
それで東京は400、大阪200とかいう人数が来るとか言っていましたが、札幌は十数人のまったりした感じ。
なんか、こう、ついでで来ましたみたいな感じの人が多い中(私も含める)、一人ちょっとオーラが出ていた人がいたのですが、それでもまあまあの反応。
喜んでいるほどではなかったです。
人数が多いとどうなるのかはわからないのですが、マイク使ってやって、審査員が一人いて(おそらく東京から来た人)、長所短所をズバズバ言ってくれます。
「これは今時うけない」とか「ここはこうしたほうがいいんじゃないか」とか「中途半端」とか。
ちなみに私の総合評価は「歌はうまいけどものまねとしてはいけてない」でした。
審査員が全員に出した言葉を私なりにまとめると、ものまね本戦に出るカギは「誰もが知っていて、誰もが似ていると感じて、誰もが違いがわかって、かつ独自の視点や工夫が見られる突出した素人としての才能を見出せる」こと。
例えば尾崎豊でも「死ぬ前」「レコード」「デビュー中盤」などなど他者が聞いて違いがはっきりわかる程度に区別できるものまねのレベルを目指す。
だいたいは「カラオケレベルだよね」と言われ、私もその部類でしたが、まあそのくらいで挑戦していってちょうどいいのではないでしょうか。
上には上がいるからね。
楽しんでくるのもひとつ。
そういう時は真面目に行かないほうがいい。
遊んでくる気持ちで行くほうがちょうどいい。
そんなこんなで、帰ってくると、じいちゃんが危篤だという知らせ。
死んだ人は見たことがあるのですが、死んでいく人は生まれて初めて見ました。

10月28日18:25 永眠 93歳(数え年)

意外に葬式って大の大人でもわかったつもりでわかってませんでした。
特に、故人の意向があると、普通の知識じゃおいつかない。
宗派はこうだったら、これはこうだとか、あれはダメだとか、故人はこうして欲しくても、坊さんがどうだとか色々あって、親友とかに葬儀屋は一人は欲しいものだと思いました。
最後に「ありがとう」といって息を引き取っていったじいちゃん。
ひとつ、繋いでいったものと、繋いでいくものの区切りがついた感じがしました。
自分のこともまた同時に考え、まだこの年で見通しの暗い不安定な状態でいることを申し訳ないと思い、もう引く気にはならない自分を考えていました。
今はゆっくり明日に備えて休みます。

拍手[0回]

10/24

Wed

2007

到達点があって、生涯を費やしてもできるかどうかわからない目標がある。
それは最終的には、この日本のためであり、人々のためである。
その過程には、多くの矛盾点が存在し、犠牲を出しながら、自らの血肉とし、冷徹な行いや、そしりを受けるような行いも平気でやるだろう。
私は多くのものを吸収する。
汚れきったもの、清いもの、そうやって進んでいく。
精神が持ち続けるところまで、壊れるまでやってみる。

人は言葉よりも五感のほうがはるかに多くの情報を得ている。
なぜ、言葉に頼り切ってしまって五感を軽視するようになったのか、それはわからない。
もし運命が廻るのなら、私は多くの苦しみをすすんで背負っていかなければならない。

覚悟がないなら、やめればいいのだ。
何も動かずに、文句だけを言っている滑稽な人間になればいいのだ。
私はピエロを演じ、仮面の下に瞳を隠し、苦しみを背負おう。

笑おう。
私も、この世界の一部となり動き出す日が来るかもしれない。

拍手[0回]

フリーエリア

にほんブログ村 小説ブログへ
にほんブログ村

バーコード

プロフィール

HN:
あさかぜ(光野朝風)
年齢:
45
性別:
男性
誕生日:
1979/06/25
自己紹介:
ひかりのあさかぜ(光野朝風)と読みますが光野(こうや)とか朝風(=はやぶさ)でもよろしゅうございます。
めんどくさがりやの自称作家。落ち着きなく感情的でガラスのハートを持っておるところでございます。大変遺憾でございます。

ブログは感情のメモ帳としても使っております。よく加筆修正します。自分でも困るほどの「皮肉屋」で「天邪鬼」。つまり「曲者」です。

2011年より声劇ギルド「ZeroKelvin」主催しております。
声でのドラマを通して様々な表現方法を模索しています。
生放送などもニコニコ動画でしておりますので、ご興味のある方はぜひこちらへ。
http://com.nicovideo.jp/community/co2011708

自己プロファイリング:
かに座の性質を大きく受け継いでいるせいか基本は「防御型」人間。自己犠牲型。他人の役に立つことに最も生きがいを覚える。進む時は必ず後退時条件、及び補給線を確保する。ゆえに博打を打つことはまずない。占星術では2つの星の影響を強く受けている。芸術、特に文筆系分野に関する影響が強い。冗談か本気かわからない発言多し。気弱ゆえに大言壮語多し。不安の裏返し。広言して自らを追い詰めてやるタイプ。

最新コメント

(07/27)
(02/23)
(03/05)
(03/02)
(01/24)
(07/29)
(01/21)
(08/16)
(04/28)
(04/20)

ブログ内検索

カレンダー

10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

忍者アド

Copyright © あさかぜさんは見た : All rights reserved

TemplateDesign by KARMA7

忍者ブログ [PR]