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あさかぜさんは見た

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11/24

Sun

2024

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06/05

Sun

2011

「ターミネーター2」を見たのはいつだろうと調べてみたら1991年だった。
その時ジョン・コナー役で出ていたエドワード・ファーロングを最後に見たのは「アメリカンヒストリーX」だった。
これが1998年。
この時はいい存在感だったんだけどなあ。
それでwiki見たらびっくりした。
どうしたの?あの時の美少年がやばいくらい、いかにもって風貌に。
スラムとかによくいそうな雰囲気を醸し出している。
よく読んだら、なんとヤク中とな。
何があったの?
ハリウッドでは成功したものの、その「成功」のせいで破滅に至る俳優さんは結構多い。
ぱっと浮かんだのは「ホーム・アローン1,2」で出ていた主役の子供のマコーレ・カルキンも稼いだ莫大な金が原因で両親が争い酒と薬に走っている。

しかしヤク中から悟りを開いたようにきっぱりと薬を絶ったロバート・ダウニー・Jr(「アイアンマン」「シャーロック・ホームズ」)はなぜ止められたのだろう。
「2003年に「きっぱりと止める時がきた」と直感。所持していた麻薬を全て海に投げ捨て、それ以後ドラッグには手を出していないとのことである。」(wikiより)
何が起こったのだ。

実は華やかそうに見える世界は、それほど幸福ではないのかもしれないなと思ったりもする。
というより、やはり常人よりも多感なものがあるからこそ人の心に迫れる演技ができるわけであって、多感だからこそ孤独や人の邪気を過敏に吸い込み、心をどうしようもできなくなるのではないのかなと思ったりする。
いやー、自分もアメリカに住んでたらマリファナぐらいはバンバンやってたかもしれないね。
日本でよかった。

私はストレスが溜まると暴飲暴食にはしって吐くまでやってしまい、次の日も胃酸が出るくらい吐いて体が動かなくなるくらいグラグラしている状態になってようやく平静を得るのだから、こういう薬に溺れる可能性はあったわけだ。
もう精神的に安定しているからやってないし、やりたくもないけれど。

幸せって何なんでしょうね。
多くの人はお金を持って、それを自由に使えて自由に行動できてってことを思い浮かべるけれど、本当の幸せは人とのあたたかみ、そのあたたかみをやりとりできる親友の存在なのかもしれないなと思ったりする。
つまりよい意味での理解者が一人でもいれば人間生きていけるような気がするのですよ。
特殊な事情を持っている人、心中複雑な人、華やかな舞台にいる人は通常の人からは、まず理解されづらいよね。
なぜなら皆色めがねで見るから。

人と人との間で「心の語り合い」ができることは本当に時間がかかるし稀ではあるけれど、不可能なわけじゃない。
日本は合成麻薬の問題があり、今は子供たちが危険にさらされている。
人々が心の豊かさを失い、人を責めるようになると子供たちは荒んでくる。
心も人も逃げ道がなくなると破滅的な方法を取り出す。
そうはならないように人と接したいものですな。

ちなみに「ターミネーター2」は今見ても面白いですよ。
「アメリカンヒストリーX」はエドワード・ノートンが豹変する人種差別を扱ったテーマ性の高い作品。
ちょっとこっちは強烈。



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06/03

Fri

2011

・システムを人間が運用できず振り回されているのなら、システムもそこに携わる人もいらない。作り替えて再度やり直せばいい。それができるのは徹底的に破壊してから。結局同じ人間がシステムに携わると発送の枠組みが同じだから元の木阿弥になる。

・人間「金」のことになると途端に臆病になったり尊大になったりする。
「金」を使っているのではなく「金」に振り回されている。浅ましい。

・人間実は一番信用できないのが「言葉」です。
一番信用できるのが行動から心理を炙り出すこと。

・論理にはまって役に立たない言葉を組み上げ「正義」を錯覚する人間がいる。
かわいそうだが救いようがない。放っておくのが一番労力を消費しなくてよい。

・実は文化は突然降って湧いて出てくるものではなく、流れがある。
その流れを無視して堂々とオリジナルを語れない。
残念なのは売れないからといって過去の名作が失われて断絶してしまうこと。

・文化を守るためには割に合わないような対価が必要になる。
採算度外視になるので次々とコストの面から捨てられる。
今は電子書籍という手段でデジタル上に保存するしか手はないが、いずれはオンデマンドでも自由に手に入るのが望ましい。

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05/29

Sun

2011

どうやら、考えているようで考えていない人間の顕著な例は「問題を鵜呑みにする人間は思考停止」と思い込んでいて、それを回避しようとしながらも、自分の慣れ親しんでいる最も身近な例に置き換えて物事を限りなく悪い方向へと持っていくということだとわかった。
実は一個人を潰しにかかるのは結構簡単なことだと気がついた。
その個人が潰れるかどうかは別として潰そうと行動することは簡単だ、ということだ。
その逆として、生かすのは難しい。
例えば力をあまり持っていない子供を大人が殺すのは簡単だ。
しかし育て上げようとしたら大変な時間と労力がかかる。
人間は成長するために莫大な労力と時間を費やすのだ。
そして、当然現代社会で生きていく限りは金が必要になる。

「考えられない」というのは、いかなることだろう。
私は「解は数学のように導き出される」とでも言わんとばかりの「~しなければ~にならない」という考え方であると思う。
それをどこかで「これはひとつの考え方で」というのではなくて、その途中の計算式が間違っているから「正解=解」が導かれないのだ、と堂々と言ってのける人間は視野が狭いとも言い換えられるだろうが、完全に思考が停止している。
もしくは望んでいる解がないので、それは間違いだとか。

解が導き出しづらくなることは広い範囲をくくればくくるほど言えることだ。
たとえば狭い範囲ならば、ある程度のことは言える。
解が既に決まっていて、その解までの道筋のパターンを辿らなければ、解までたどり着けない場合においては「~にならなかったのは~しなかったせいだ」と言える。
こういうことは「技術論」のようなものにおいては充分通じることなのだ。
しかし世の中のことや人そのものについては「解」はない。
だから「神が死に絶えない」のだ。
つまり、人によってあらゆる「正解」が乱立し、その「正解」への信奉がいかに強いかで「正解」が決まる。

この日本という国は「機械化」を進めてきた。
労働者は会社のために尽くし、社会はシステム化・合理化され、システムから外れることは社会的な死というリスクを賭けないとダメなほどシビアで、一度脱落すると這い上がることは難しい。
それだけに思考はよりシステムに準じ、複雑化しているようで簡略化され、新しいシステムに対しては思考がアップデートされないまま処理落ち、最悪の場合フリーズしてしまうという具合だ。
その裏でせっせと人を殺していっている。
「誰かの金」のために。

この10年間の間に統計だけでも働き盛りの人間が単純計算して15万人以上自殺している。
よく「経済の低迷」のせいだという。
「雇用がないからだ」と。
学問的な裏づけや研究から様々なことを言い立てる学者の論説に「経済が悪いせいだ」と思い込む。
本当にそうだろうか。

ある人が「小泉から自己責任論が~」と言っていた。
その時やはり「本当にそうだろうか」と直感的に思った。
少なくとも私が育ってきた中で「小泉首相」が誕生するはるか前から「自己責任論」のような考え方はあったし、ひしひしと感じて育ってきた。
周囲から責められもしたし、人格否定もされた。
「一人前」という考え方に言葉を置き換えただけではないだろうか。

根拠や論拠を並べ立てて、さもそうであるかのように言う。
偉い先生たちが、社会的に地位の高い人たちが、こういう理由ですと示してくれる。
そこで「本当にそうなんですか?」と疑問を差し挟むと無知で愚かのように見られる。
学もない地位もない人間が何を馬鹿なことを、と見下される。
そして相手にもされない。

日本はもうだいぶ昔から、学のある地位のある誰かが「こうですよ」と言う前から物事はある程度決まっていた。
人を大事にせず、発想を大事にせず、理念を大事にせず、数字で見える「富」というものを大事にした。
そしてその「富」を独占しようと欲が膨らみ、分配する方法すらも考えず「金を使えば社会は裕福になる」という単純明快な理屈で欲望を増大させてきた。
人も資源も理念も消費し、そしてあらゆるものを消費し続ける体質の裏で何が育っていたかを今回の地震で垣間見た。
自分さえよければ一番いいからこそ「自己責任」なのではないだろうかと勘ぐってしまう。

昔レストランで働いていた頃のことを思い出した。
食後の紅茶の種類がたくさんあり、紅茶によって淹れ方がまったく違う。
私はその時入りたてで茶葉もよくわからず間違ってしまうとホールチーフが来て説教を始めた。
その説教は10分以上にも及び、食事を終えた家族連れのお客が紅茶が来ないのでそわそわしだしていた。
それなのに失敗の原因を責め、紅茶の淹れ方がいかになってないかを言い続け、そしてそれが終わってからようやく紅茶を持っていった。
待たされたお客がどのような反応をしていたかは見えなかったけれど、説教途中でだいぶそわそわして厨房の方をちらちら見ていたので、あまり気分はよくなかったと思う。
そのレストランはフランチャイズのようなファミリーレストランとは違って、きちんとしたコースで出すレストランだった。
それだけにホールチーフの行動には驚いてしまった。
そこは上下関係が絶対で逆らえない雰囲気が強く、結局違和感を持っても言えず仕舞いだった。
今までの日本は、こんな状況に似ていたのではないだろうか。
表では立派に装っていても、裏ではちぐはぐなことをやっている。

もっともらしさの裏で、失っているものは大きかった。
たとえば「この世界の理屈は間違っている。日本はグローバルスタンダードよりも大事なものを持つべきなのだ」と反逆する人間がいたとしても面白いだろうに。
人のやることには「過ち」はあっても、「絶対正しいこと」などない。
だからこそ自然と同じように種をまかなければ枯れ果てて豊かな森は失われてしまう。
あらゆるものを育む自然がなくなってしまう。
自分が育つことばかりを考えては、自然の中のように、結局は自分が育っていく環境を阻害することになる。
会社のために家族まで犠牲にしなければならない労働は幸福だろうか。
稼いだ後、芽吹こうとしているものを育てない富は豊かだろうか。
物事の成否が学や地位によって揺さぶられることは理念を生むだろうか。

思考停止の罠は、いつでもすぐそこにある。

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05/28

Sat

2011

電子書籍で写真をつけて視を表現するには、表現方法としてはまだ改良が必要だねと指摘された。
写真撮るのも時間がかかって大変。
腕が足りないというのもあるだろうし、写真の撮り方が一辺倒というのもあるだろうし、いずれにせよ二つの方法がある。
写真の腕前を上げてとことん自然派にするか、もしくはデザインを入れて加工技術の腕前を高めるか。
どちらにせよ、まだまだ時間はかかるな。
途方もない時間をかけなければ身についていかない。

また長い道のりなのか、と気力が激しく上下している。
詩の腕をあげなければならないのはもちろんのことだけれど。
参ったな。

詩は精神力を使う割には軽く見られがちで、個人がぐだぐだと書きなぐっているレベルと同一に見られることが多い。
それだけにこれから詩作における表現方法も大きく変えていかなければいけないと考えている。
道は長い、長すぎるぞ。

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05/25

Wed

2011

福島第一原発3号機の爆発についての解説 4月26日

まずはこちらから。
ロシア・トゥデイ - 4月27日 日本の福島第一原発問題について


福島第一原発3号機の爆発についての解説 4月26日


母乳から放射性ヨウ素検出~市民団体が記者会見

市民団体「母乳調査・母子支援ネットワーク」は4月21日、厚生労働省で記者会見をし、独自に母乳を民間放射線測定会社に送り分析した結果、茨城県3名、千葉県1名のお母­さんの母乳から放射性ヨウ素131が検出されたと発表。母乳に放射性汚染の心配があるとし、汚染の高かった地域のお母さんたちに母乳の検査を呼びかけた。

母乳の検査は、福島県3名、茨城県4名、千葉県1名、宮城県1名の合計9名のお母さんからの提供で検査をした。茨城県つくば市のお母さん2名からは、1キログラムあたり、­それぞれ8.7ベクレル、6.4ベクレルの放射性ヨウ素131を検出。茨城県守谷市のお母さんからは、31.8ベクレルの放射性ヨウ素131を検出。千葉県柏市のお母さん­からは、36.3ベクレルの放射性ヨウ素131を検出した。


7.

母乳のヨウ素について
言いにくいのですが、ショックは受けないでください。
母乳に放射性ヨウ素がでるのは、お母さんがマスクをしないで呼吸するからです.人間は呼吸をしないと生きていけないのですが、その時、体内に放射性物質が入り、それが母乳にでます。放射線の強さが自然放射線より高いということは、自分の目の前に小さなチリが浮いているという事ですから、それを吸ってしまうのです。
だから、当然のことで、放射線の高い地域では、お母さんは母乳をやる限りマスクが必要です.
つまり、赤ちゃんが被ばくする量は同じ場所にいるお母さんと同じですから、放射線の量が安全なところはお母さんも赤ちゃんも安全です.「問題がない」ということはありませんが、「赤ちゃんがお母さんと同じ程度、被ばくをする」ということですが、赤ちゃんは呼吸で体内に入り、お母さんから母乳でお母さんが呼吸で体内に入った放射性物質をもらいますから、ちょっと注意が必要でしょう。
計算としてはお母さんの係数(空気、吸い込み、水、食材)の内、赤ちゃんの食材の係数を0,2ぐらい足す必要があると思います.

武田邦彦 (中部大学): 原発 緊急情報(60) 現在の問題とコメント

原子力発電は一度でも「万が一」が起こってはいけない。
北海道でも柏原発3号機が来年度からMOX燃料を使用するということで、冷や汗が出る。
「万が一」が起こった時の賠償金の金額は向こう10年というレベルではなく人の一生を背負わなければならないほどになってくる。
土地が失われるのだから。
そんな数字、国家でさえも補償できないことは子供でもわかる。

ウランがハワイで、アメリシウムがニューイングランドで、プルトニウムが福島発電所付近で検出されている。

一番注視しなければいけないのは「ヨウ素131」の値だ。
半減期が8日と短い「ヨウ素131」が検出され続けるということは、核反応がいまだに起こり続けているという事実を示している。
原発関連のニュースが減り、被災地復興への歩みをニュースで取り上げることが多くなってきた今、本当に向き合わなければならない現実は何なのかをもう一度強く認識する必要がある。

原発事故は世界では初めてではない。
全世界が福島をチェルノブイリ以上の深刻さだと捉えている中、日本だけが国内外に対して必死に「安全です」と言い続けている。
日本の技術者以上の存在が深刻な警鐘を鳴らし続けているにも関わらず、国民への安全安心を科学的な根拠のない状態で訴え続けている。
チェルノブイリの例があるにもかかわらずだ。

地下水にまでセシウムやウラン、プルトニウムが検出されれば、本当に福島の農作物はダメになってくる。
ただ、地下水脈の流れもあるしホットスポットが点在しているので一律に福島というわけにもいかないだろうが、今度は放射性物質を測定しなければならない手間が増えるから、大変。
安心ですと言って安全基準を引き上げて国内に流通させることは申し訳ないけれど反対です。
私たちは水資源に恵まれて生きてきたけれど、水が汚染されるということは土がダメになるということ。
土からできるものに養われているものは影響を受けるのはもちろんのこと、温泉だってダメになる可能性だってある。
事実を公表すればなんとかしようと動くところだってあるかもしれないのに。

事態を小出しにして情報を制御しているけれど、発表されるごとに悪い報告だ。
これは「政府の処理能力では時間稼ぎしている間に事態を改善できない」という厳然たる事実ではないですか。
日本人は無知か、無力か、いや、そうじゃないはずだ。
力を結集しなければならない今、足並みを狂わせているのが大将では困る。

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プロフィール

HN:
あさかぜ(光野朝風)
年齢:
45
性別:
男性
誕生日:
1979/06/25
自己紹介:
ひかりのあさかぜ(光野朝風)と読みますが光野(こうや)とか朝風(=はやぶさ)でもよろしゅうございます。
めんどくさがりやの自称作家。落ち着きなく感情的でガラスのハートを持っておるところでございます。大変遺憾でございます。

ブログは感情のメモ帳としても使っております。よく加筆修正します。自分でも困るほどの「皮肉屋」で「天邪鬼」。つまり「曲者」です。

2011年より声劇ギルド「ZeroKelvin」主催しております。
声でのドラマを通して様々な表現方法を模索しています。
生放送などもニコニコ動画でしておりますので、ご興味のある方はぜひこちらへ。
http://com.nicovideo.jp/community/co2011708

自己プロファイリング:
かに座の性質を大きく受け継いでいるせいか基本は「防御型」人間。自己犠牲型。他人の役に立つことに最も生きがいを覚える。進む時は必ず後退時条件、及び補給線を確保する。ゆえに博打を打つことはまずない。占星術では2つの星の影響を強く受けている。芸術、特に文筆系分野に関する影響が強い。冗談か本気かわからない発言多し。気弱ゆえに大言壮語多し。不安の裏返し。広言して自らを追い詰めてやるタイプ。

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