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あさかぜさんは見た

日記

08/15

Fri

2008

ダイレクトな成果を望む

何かアクションを起こしたら、すぐに成果を望んでしまう。
実際、すぐには出ないのはよくわかるのだけれど、すぐに出ている人もいる。
この差はどこにあるのだろうといつも悩む。

よく口だけでかいことを言う。
痛々しい子に見えるようで、時折釘を刺される。
というよりも、時折もっときついことも言われる。

「直木賞をとりたい」と言うと、「そういうのやめてくれない?痛々しくて見てられないから」と言われた。
きっと私はほら吹きなのだろう。

他人から見える姿というのは、常に成果と行動が一致していなければ、そのずれに大きな皮肉を言われるのがオチで、その生活スタイルがまともではなければ、クズに近い扱いをされるのが当然なのだろう。
というよりも、実際そうだ。

ダイレクトな成果を望んでいるのは、本人だけではなく、取り囲む人々もまた、夢よりも今ある現実を重視する。
つまり大人が夢を許容しなくなったのだ。

夢を抱かないのは健全なのだろうか。
夢を抱かせないのは未来があるのだろうか。

どこかおかしいなと思っても、実際社会を動かしているのは大きな力を持っているもので、この利益主義の社会では「力=金」だ。
つまり「成果=金」でなければならず、「成果=数」でなければいけない。

もう心底そう思っている。
夢も何もない合理主義の世界。
心がかさつくねぇ・・・
寂しい寂しい。

「生活する=金」です。

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08/11

Mon

2008

この世界ではみんな自分が幸せでさえあればいいんだよ。
信じられないような、信じたくもないようなことが起きていようと、「そんな非常識なことが」で済ませられる。
そういうことが言ってられるうちは、自分が幸せだってことだ。
そろそろ笑えなくなったとき、問題として捉え始める。
人間なんて自他ともに、そういうお気楽な生き物だし、お気楽でいられるうちは平和なんだよ。

国連やユニセフなどの人間ではない限り、世界の暗部に目を向ける必要性はないと考える。
それよりも、国内の暗部に目を向けるべきなのでは。
世界から飛び火していると捉えるよりも、むしろ飛び火して、そのまま汚染されるような精神的土壌がすでに日本国内にあると捉えたほうが、海外の問題に首を突っ込むより、よほど現実的だと思う。

まだまだ私たちだけで何とかできる問題でもないし、国内全体が不幸になって、国民全員がどうにかしなければと思い決起しなければ、効果はない。

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08/11

Mon

2008

アピールが足りない

「あなたはもっと自分のことアピールしたほうがいいよ」

 …と、言われても、どうすればいいのかわからない。
 目立つ人のほうが結構ぐいぐいいくわけで、いつまでも何を持っているかわからないような引っ込み症の人は損をする。

 なんとなく世の中がそういう気もしてくる。
 例外はあるにしろ、圧倒的に少なくて、宣伝とかがうまいほうが、結局勝っちゃってる。

 でも、選ぶ側の問題にはならないんだよね。
 あくまで、アピールしたほうの問題で終わる。

 なにかすっきりしないものがある。

 例えば…

 幼少の頃からいじめを体験し、家庭環境も悪く、社会人になってからも会社でのいじめ、リストラ、挙句の果てには退職の際、罵倒される。住むところもなくなり、家庭に戻るが、親に叱責され、耐えかね親を殺す。

 こういう事件があったとして、「本人の責任」という言論に違和感を覚える。
 それですませてしまっては、とてもいけないような事情がたくさんあって、その事情をとことん無視して事件そのものを抹殺しようとしているように私は見える。
 同類の事件が起こっては「本人の責任」というのは、「問題そのものを解決していない」ということになる。

 話がそれているように見えるだろうけど、これがいじめで殺されちゃって遺書が発見されたら、みんな真剣に考えるわけだけど、殺しちゃったら「こいつが悪い」ってことになる。
 前に航空機を降りる際に、荷物受け取りの場所から機内へと荷物を持って戻れるから(危険物も持ち込めるから)危険だという文章を提出したが受け取られず、実際にナイフを持ち出して事件を再現したら、対策をとるようになってしまった。

 一体この心理はどういうことなんだろうって素直に思う。
 心理的にみんなが納得すれば、アピールは絶大なる効果を発揮して、心理的に納得できなければ、アピールは効果がないわけだ。

 結局よく観察してみると、私が一番すっきりする答えは、理路整然としているようで人間は感情で動いているだけ、ということになる。
 アピールが足りないのは「心に響かないよね」ということ。

 この世の中は人の気持ちを操った人が勝者になる。
 操られた側の責任はいつもない。

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08/08

Fri

2008

マイバッグでレジ通さずそのまま万引き
本屋で万引き→ブックオフなどに売りさばく→消費者安い新品買う

犯罪の手口とかをまとめてみるのも面白そう
それにしてもひどいね

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08/04

Mon

2008

何度も許そうと思った。
何度も愛そうと思った。
もう彼の否定語しか自分の心の中に残っていない。
笑いかけようと努力するのが精一杯で、彼の顔を見ただけで動悸がする。

親は子供のことを否定すべきじゃない。
どんなことがあっても、子供の名誉を奪うような言葉を発してはいけない。
仮にもそれが親友だったとしたら面と向かって言えないような言葉を、自分の子供に向けて発してはいけない。
子供は、何年も何年もその言葉を引きずり、積もり積もって完全に心を蝕んでいく。

彼は父親のことがあまり好きではなかったようだ。
きっとひどいことを言われたりされたりしたのだろう。
どのようなことをされたのか、私には話さなかったが、あなたはきっと祖父にそっくりなのではないかと私は確信している。
だからあなたは、私に向かってその恨みと苛立ちを向けているのだ。

そのような呪いのような連鎖は、私の代でおしまいにする。
私は私のような思いを次の世代には残さない。
私だけで充分だ。
いつまでも心を引きずって、否定されることに強烈な恐怖を抱き、いつまでもロクデナシで生き続ける人間を作るくらいならこの血を断ちたい。

私は家族というものがよいものとは到底思えない。
結婚したとして、親に嫁を会わせたくない。
あの父親が今まで発してきたえげつない言葉の数々が、私以外の人間に向けられると思うと虫唾が走る。
なぜあなたはそうなったのだ。

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プロフィール

HN:
あさかぜ(光野朝風)
年齢:
46
性別:
男性
誕生日:
1979/06/25
自己紹介:
ひかりのあさかぜ(光野朝風)と読みます。
めんどくさがりやの自称作家。落ち着きなく感情的でガラスのハートを持っておるところでございます。大変遺憾でございます。

ブログは感情のメモ帳としても使っております。よく加筆修正します。

気が付いたら他人からとても褒められる娘ができまして、人生が大きく変わりました。
この小さな可能性と向き合うため頑張って生きております。

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