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あさかぜさんは見た

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05/01

Wed

2013

去年の今頃は何していたっけ

進んでいると見せかけて、逃避を全力でしていることはよくある。
辛いことから逃げて、楽しいことだけを追い求める。
自分が成長せず、成長しないからこそ、同じことを何度も繰り返す。
それは目の前にある辛い辛い壁を乗り越える能力がいつまでも身につかないから。

他人の醜いところだけはよく見えて、自分はそれを堂々としていることだってある。
それは私だってそう。

去年の4月、確か上旬に届いたばかりのパソコンが壊れたんだっけ。
それで替えがなくて返金してもらって、似たような値段で新しいモデルを買って、それで5月に入って昔やってたゲームをまた始めてしまって、そこでマスターちょこっと再会して。
そこから小説は始まっている。
自分で言うのもなんだけど、いい小説だと思う。
ただ、登場人物の心情を理解するには、少し材料不足だったり、非常に細かなところまで想像しなきゃいけなくなるかもしれない。
振り返れば、いい一年だった。
本当に本当に。
その一年を提供してくれた仲間たちと、あの人に改めて感謝したい。

今、私の鍵には八坂神社の勝ち守りがついている。
京都に居たときのように、毎日のように、こいつに気持ちを伝えている。
俺は勝つ。俺は必ずやる。どうか、見ていてください。
そんな願いを、お守りを握り締めて、心で言う。
年末年始は、京都で過ごそうと思っている。
きっと、いい結果が出ると信じている。
だから、このお守りまで導いてくれた、あの人の存在に感謝しながら、元の場所にお守りを戻し、新しく買い換えようと思う。

「半年で結果を出します」
版元さんに宣言をしてしまった。
だからよい目標ができた。
興味ももってくれたみたいだし、もはや引くことはできなくなった。
声のことなんて素人なのに、ボイスドラマの団体を作ろうとして、すべてゼロからのスタート。
ゲームのことだけど、色々思い出す。
自分の団体を大きくしようと、勧誘しまくってたんだっけ。
結局その後は規模が大きくなりすぎて、相談事で忙殺されてゲームどころじゃなくなってきて、精神的な打撃も受けて一気に自分が崩れて終わった。
3年か、4年前くらいの出来事だろうか。
去年戻った時は「まるくなった。怖くなくなった」みたいなこと言われたんだっけ。

あれから少しは成長できただろうか。
ツイッターには相変わらず醜いことばかり書いて、本当に、どうしようもないやつ、と思うばかり。
器が小さくて、醜くて。
でも、もう吹っ切れそう。
元の自分に戻れそう。

未来を作っていこうと思います。
せっかく集まってくれたメンバー。
巻き込んだからには、ちゃんと結果を出さないと。
シナリオも書くから、小説も書きますよ。

すがすがしい気分です。
進んでいけそうです。

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04/24

Wed

2013

劣等感から始めることもある ギルド「Zero Kelvin」

声劇の団体を作ることにしました。
「だったらお前がやってみろよ」という内容の暴言をある人に吐かれ、とてもイラっとしたのが、そもそもの発端なのですが、それをやっても別に自分の仕事の支障にはならないし、むしろ可能性が広がるのならやってみるかと思い立ったわけです。

ある人のブログに載っていた記事をそのまま転載してしまいますが、脳は主語を理解していないようなのです。
http://matome.naver.jp/odai/2136590852040993701
つまり他人に悪口を言うと、そのまま自分に悪口を言っているのと同じ状態になるというのです。
相手をけなす人、失敗すればいいのにと思ってしまうことは、そのまま自分への呪いになるそうです。

私は劣等感の固まりだし、だからこそ自意識過剰なほどにならないと、すぐに落ちてしまうような不安定な精神の持ち主で、長年の「呪い」からようやく少しずつ出てきているので、この年でようやく出発か、と本当に先が思いやられますが、今年はやる気が途切れそうもなくて心からよかったと思っています。
こうやって自分を追い立てて、逃げ道をなくしていけば、前へと進まなければいけない状態になります。

最終的にはラジオ形式の生放送、短編長編のボイスドラマの発信、ボイスドラマを絡めた小説の発表などを目標にしています。
だから、「ギルド」形式なのですね。
みんながみんなを生かしあえる環境を作っていきたい。

自分の足りないところもよくわかるだろうし、シナリオだってメンバーによる審査形式にしているので、容赦なくボツにされます。
これでやがては大きな勢力となっていければ、勝手に洗練されていくだろうと考えています。

特に声の技術があるわけではないし、ミックスだってゼロからの出発。
酷い状態の見切り発車ではありますが、もう後には引かない。
立派に育てていきたいと思います。

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04/19

Fri

2013

愛しています

人類にとって、その「愛」なる感情は、あまり難しいものではないのかもしれない。
しかし個人のレベルになると、これほど奇妙奇天烈で難解なものはない。
この人類の歴史上の数々の文豪が愛について語り、宗教上の人物が愛について実践し、そして無数の人間たちの数々のドラマが私たちの心を打ってきたが、個人のレベルで「愛とは何ぞや」を問われると、答えに窮する。
なぜならば、例えば私がいかなる「愛」を持っていたとしても、その「愛」が伝わらなければ、それは「愛情」として成立しないのだ。
と言ったって、私だって「愛」なるものを持ち合わせているのかわからないし、「愛ってなんですか?」と聞かれても、今のところは「どんなに憎んでも、嫌いになっても、最終的にはその人の幸せを願いたくなるような不思議な感情」としか言いようがなくて、様々な感情の遍歴をこうしてメモし、どうにも愛って辛いもんだなと思ったり、愛してくれた人のことを思い出して「愛情とは」を考え出したり、言うことはとても簡単だけれど、実行することは相当忍耐を必要とすることがわかったり、そして「忍耐」とは、まるでドラゴンボールの修行のように苦しくて、死ぬぎりぎりまで行くんじゃないかと思わされたりなど、今は「愛」のことを書こうとしても、なんとも薄っぺらな表現しか出来ず、情けない限りであって、これほど言うのは簡単なのに重苦しい言葉はないわけなのです。

そして、よく恋と愛の違いというものをまず最初に考えるわけですが、恋する人と愛する人とは、とても温度差があって、でも、もしかしたら、その愛すらも恋かもしれなくて、恋する人の中にも愛するものがあって、その成分の比率で、どうしても何かが合わなかったり、ぎこちなくなったり、確認しあうのに喧嘩になってしまったり。
恋が絡む愛と、何かを純粋に好きになっていく愛情はまた別物で、人が相手ですと、なぜこうも嫌な感情が混じりだすのか。
料理人は料理の出来が悪い人を怒りますし、役者だって手を抜く人には怒りますし、やる気がなければ嫌な感情も持つわけです。
はたしてそれは「愛情」の上に成り立つ感情なのか、それとも別の醜い感情があるからなのか。

今は人の醜さについてじっくりと考える時でもあり、愛情について考える時でもあり、そして実践において様々なことを学んでいく時でもあり、ようやく何かが見えてきそうな時でもあり、自分なりの愛情を背負って、器小さいなりに頑張っていこうかと思うのです。

愛とは、語るだけ陳腐になるものなのかもしれませんね。
だからこそ、強い人にしか抱くことができないのかもしれません。

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04/16

Tue

2013

とある多重人格についての考察

通常多重人格にはマスター人格といわれる、人格が存在する。
普通の我々の感覚で言うのならば、既に私の人格は分裂していて、いくつかの人格があり、その中で分裂した人格を束ねるような強い人格がある。
つまり、「私」は既におらず、ABCDEといて、Aが他の人格の長のようになるということだ。
多くの分裂する理由としては、虐待があげられ、さらに虐待時期は小学校以下などの期間が多いという。
年を取ると、ある程度精神の耐性がつくためだろうか。
現在のご高名な精神科医の先生方の中でも、多重人格など存在しないという説を上げられる方がいるという。
正確には現在では多重人格とは言わず、解離性同一性障害という。
といっても、分裂していようと普通に生活できる場合も存在するので、分裂しているからと言ってすべてが悪いというわけではない。
ただ、私は今のところ何の因果か二名ほどと出会っているが、二人とも治さなければいけないだろうなと感じさせられるパターンだった。
特に上記のように多重人格など存在しないという精神科医もいるほどだから、専門のドクターを探すのは日本では非常に困難だといっていい。

当然分裂の原因は虐待等の大きなトラウマ経験なので、そのトラウマが根底に沈んでいることは容易に想像がつく。
分裂すると、どういうことになるかというと、いくつかの性格が生まれる。
それは本人とは性別が違う場合も存在するし、非常に攻撃的な人格が出てくる場合もある。
そして、重要なトラウマの記憶は「私」からは切り離され、分裂した人格へと移動される。
つまり「私」はトラウマを忘れるのだ。
一度分裂してしまったら二度と元に戻らないというわけではない。
当人としっかり向き合い、原因となっているトラウマを克服していけば統合ということもありうるが、なにせ「過去の経験」なので、変えられない事実への認識を変えることは非常に難しい。
一口に多重人格と言っても、様々なケースが上げられるので、本当にケースバイケースで対応しなければいけないし、特効薬なんてものも存在しない。
時間と人のあたたかさだけが、傷を癒す。

ここからは、ある人について考えていきたいと思う。
だから読んでいる人はちんぷんかんぷんだと思うので上記までが通常の日記です。
現在その人は既に分裂した後の人格で生きていて、元の人格よりも長い時間を生きているという。
私にとってよかったのは、その人が膨大な日記を残していたということだった。
それを読みながら、ふと気がついたことがある。
不思議なほどに同じことを繰り返している。
そしてつい最近も「それ半年前に言ったよね」ということを言い出し、同じシチュエーションを繰り返し再現しようとしている。
恐らく、今回も時限爆弾のように半年から一年後に自ら放棄するだろう。
その人にとって、苦労や体力的なことは、どちらも大きな負担をかけることになり、日常生活を送れるというレベルにまでは達していない。
問題は「何故同じことを繰り返すのか」という点に絞られる。
その中で、最も疑問となることが、「記憶」だ。
何故膨大な日記を残しているにもかかわらず、同じことを繰り返し行うことができるのか。
自分の行動の詳細や発言や、人間関係がどうなっていったか、などの反省や記憶はないのだろうか。
通常の「記憶」のキャパシティとは、まったく違う。
しかも「良い思い出」よりも「悪い思い出」を自ら選別して記憶に残している。
いくつか、気になる発言があった。
「食った」「きちんと自分のこと考えてあげないと自分が消えてしまう」「自分を生かすために」
「食った」というのは記憶か、人格か定かではないが、新しい環境に入るために以前の思い出、これから邪魔となる記憶を切り離す行為のことだと考えている。
その人は家族に対して非常に思い入れがあり、逆に家族がトラウマの原因となっている。
私が見たところ、母親も父親も、どちらも問題がある。
そしてその人は、まるで親の真似をするかのように無意識に行動している。
さらに意識は短期間に集中され、興味を失えば離れる。
同じことをし続けるということは、恐らくトラウマに対する無意識の大きな執着があることは間違いない。
しかし「食った」という発言が出るということは、記憶を切り離している。
例えていうならば箱状に存在している記憶の断片を、脳の外へ放り出すことが出来る。
先ほど分裂した人格は、それぞれ移動させた記憶を持っていると書いたが、その人は既に分裂後の人格のためなのか、既に頭の中が何かで占められているためなのか、必ず「自分は悪くない」という状況を作り上げている。
そして「悪い思い出」を残し、それを書き続けている。
何故だろう。

「自分が消えてしまう」ということは、その人格を維持させるための、いくつかの条件が存在している可能性が高い。
そして何度も同じシチュエーションを再現し、同じ精神状態を維持しなければ「自分が生きられない」とも考えている。
ここに、問題の核心が存在しているが、恐らく本人さえも気がついていないことなので、見つけ出すには当人の非常に苦しいものを掘り起こしていかなければならない可能性が高い。
そして「忘れた記憶はどこに」という問題もある。
本当に忘れ去っているのか、それとも、他の人格が今も持っているのか。
謎が多すぎて、今手元にある資料だけでは判別できないものばかり。

・何故今いる人格を守る人格が一つだけなのか。
(他にたくさんいるにも関わらず出てこなかった)
・元あった人格は記憶を分け与えているか、もしくは今も抱え続けて潜伏している可能性がある。
(通常記憶を切り離すと、分け与えた側は他の人格に軽んじられる傾向があるという。つまり普通の人間の感覚で言うところの、あんた耐えられないからそうなってるんでしょ、という雰囲気が出るという。その人の今の人格は元あった人格を守るために生み出されたもの。元の人格は居なくなったと考えていて、それならば自分の存在意義はあるのか、自分だけが生き残っている、という罪にも似た意識がある。だが原点に返るならば、元の人格は現実に出てこられると非常に苦しい記憶を持っているのか、もしくは逆から考えるならば出てこられては今の自分が崩壊してしまうから抑え付けているのか、いくつか推測は浮かぶが確信には至らない)
・トラウマを持っている人格は誰か。
(特にこの点は重要かつ、慎重にやらないと死すら招きかねない。現在トラウマの存在は3点ほどに絞られている)
・何故浅い考えで同じことを繰り返すのか。その人の頭は悪くはない。
(私の場合だが考え事をするとトラウマが掘り起こされ一日中苛立つなどのことがあった。そのためゲームで一日の時間の大半を潰すことをしていた。その人は恐らく苛立ちやストレスがトラウマを想起させるトリガーになっている。だからこそ「忘れるための行為」が必要になってくる。繰り返すのはそんな要因がひとつあるとは考えている)

まだこれだけ考えても足りない。
何か、ヒントがあるはず。
どこかにあるはず。
時間はまだかかりそうだ。

もし会えるのなら、今の人格を良く知っている人格に会ってみたい。

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04/15

Mon

2013

どんくさい

私、実はどこへ行っても「とろい」ということを言われまして、さらに物覚えが悪いものですから「一回言ったよね、それ」とお叱りを受けます。
さらに進むと「何回言えばいいんだよ」と呆れられるか怒られるかのどちらかになってきます。
それでも最近「辞めろ」と言われるまで「自分が辞めなければ、少しずつ上達していくはず」という気持ちのもと、様々な揶揄や皮肉を言われようと、そこに居続けるという粘り強さがついたようです。
と、言っても、精神・人格攻撃となってくると、それは完全な暴力となってくるので、そのような場合は粘り強いも何もなく、去ってしまうのですが。

生きていくことは大変です。
そして自分に合った仕事に生涯出会えるともわかりません。
私の場合などは「物書き」という表現方法を通して、どう世界にアプローチできるのかを考えて生きているので、どうにも「生活」というものの概念が欠落しております。
しかし、夢を追うならば人生での「安全的な保守思考」をぶっ壊す必要がありまして、どうしてもリスクに晒していく必要があります。
それは「他人には理解されない自分の我侭」として受け取られることがほとんどですし、世間に評価されるまであらゆる苦難を味わうことは目に見えているわけです。
ほとんどの人は「夢」を語るか、もしくは片手間にしながら本気で取り組むことのないまま時間を過ごしていきます。
ですから、自分にとって才能がどれほどあるのか実感できず「まだやれる」という妄想を残したまま、宙ぶらりんになるわけです。
そんな私も今年で34歳。
もう高校生から見たら立派なおっさんであり、彼らの年の二倍を生きていると思うと、先日ちょっと眩暈がいたしました。
何かできたのだろうか、その間、と虚空を見上げてしまいました。
人生においても、色々な意味で「とろい」ようです。

さて、そんな私が日の目を見るかどうかなど、わかりもしないことですが、どんくさい私がちゃんと生き残っていけるのかどうか、今年は様々な試みをしていこうと思います。
どうせ突っ立っていたって何も起こるわけじゃないし、自分でアクションを起こしていかないと何か変わることなどないのです。
私だって過去を引きずりながら、いつまでもここに居続けるのは本位ではありませんのでね。
やっぱり私は「落ち零れの王様」を名乗りたいな。
ダメな男でも、長所はある。
そう、もちろんあなたにも。

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プロフィール

HN:
あさかぜ(光野朝風)
年齢:
45
性別:
男性
誕生日:
1979/06/25
自己紹介:
ひかりのあさかぜ(光野朝風)と読みますが光野(こうや)とか朝風(=はやぶさ)でもよろしゅうございます。
めんどくさがりやの自称作家。落ち着きなく感情的でガラスのハートを持っておるところでございます。大変遺憾でございます。

ブログは感情のメモ帳としても使っております。よく加筆修正します。自分でも困るほどの「皮肉屋」で「天邪鬼」。つまり「曲者」です。

2011年より声劇ギルド「ZeroKelvin」主催しております。
声でのドラマを通して様々な表現方法を模索しています。
生放送などもニコニコ動画でしておりますので、ご興味のある方はぜひこちらへ。
http://com.nicovideo.jp/community/co2011708

自己プロファイリング:
かに座の性質を大きく受け継いでいるせいか基本は「防御型」人間。自己犠牲型。他人の役に立つことに最も生きがいを覚える。進む時は必ず後退時条件、及び補給線を確保する。ゆえに博打を打つことはまずない。占星術では2つの星の影響を強く受けている。芸術、特に文筆系分野に関する影響が強い。冗談か本気かわからない発言多し。気弱ゆえに大言壮語多し。不安の裏返し。広言して自らを追い詰めてやるタイプ。

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